運用技術の最近のブログ記事

              

Amazon EC2のバックアップツール go-create-image-backupを公開しました

與島孝忠 2018年12月 5日 17:25

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こんにちは。技術開発室の與島です。

先日GitHub - heartbeatsjp/go-create-image-backupを公開しました。

go-create-image-backupは、Amazon EC2のバックアップとしてAMI(Amazon Machine Image)の作成と世代管理を行うツールです。
もともとは、同様の機能をもつPython2で書かれたツールが社内で利用されていたのですが、デプロイ作業を省力化するためにバイナリで配布できるGoで作り直しました。

今回はこちらのツールについて紹介したいと思います。

              

【2018年版】 今年多かったシステム・インフラ運用の相談内容

菱田健太 2018年11月12日 08:00

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こんにちは、いろいろ担当の菱田です。

目次

読了目安:[4分未満]

  • リリースエンジニアリングの要件が増えている
  • 弊社のサービス提供範囲は基盤もOSもミドルウェアも
  • オペレーションは、アウトソースするべき?
  • 選定時の指標

11月に入り、だんだんと年末の足音が聞こえてくる季節ですね。 弊社オフィスが新宿御苑ですので、このあたりのイベントだと 花園神社の酉の市が有名ですが、私自身はまだ足を運んだことがないので 今年は時間を作って行ってみたいと思っております。

閑話休題

さて、今年も色々なお客様のシステム運用支援をしてまりましたが 今年は特に要求が変わってきたなと感じた一年でした。

何が変わってきたのか、それに対してどう提供しているのかを書いていきたいと思います。

リリースエンジニアリングの要件が増えている

弊社のお客様は、事業会社や開発会社が多いので、開発者のグループ、またはそのカウンターに立っているインフラ基盤のチームが顧客となります。

細かな要求やその品質の違いは多少あるのですが、今年の相談の最多は

リリースエンジニアリング含めたインフラの監視運用

でした。お客様の言葉を借りてもう少し端的に伝えると

私たちから見るとデプロイする先は全部「インフラ」なのでまるごとよろしく頼む!

という感じです。アジャイルソフトウェア開発、スクラムでの開発とともに、継続的インテグレーション(CI)・継続的デリバリー(CD)が一般的になりつつある中で、クラウドのインフラの定義が

基盤とOS から

基盤とOS、それを取り巻くソフトウェア

までになりつつあります。

定義が変わると要求事項も当然変わるわけで、前述の

私たちから見るとデプロイする先は全部「インフラ」なのでまるごとよろしく頼む!

となるのも頷けます。

弊社のサービス提供範囲は基盤もOSもミドルウェアも

要求が変われば、提供範囲も変わると思いきや、弊社では 基盤・OS・ミドルウェア までが

マネージドサービスという形で提案・提供をしているので、この要求にも特段困ることなくサービスを提供しています。

弊社ではMSP事業と開発事業2つが存在します。

DevelopmentとOperationsを1つの会社で持っている、またOperationsのほうが

歴が長いという稀有な会社です。

そして、近年の取り組んできた 機械化 の技術面では

  • Infrastructure as Codeの活用
  • ソフトウェアエンジニアリングの活用:Serverspec, Ansible, Terraform, Gitlab, Jenkins, Python, Go 等々
  • コンテナ技術の活用:Docker, Kubernetes

があります。

上記を取り組んでいることもあり顧客に対して開発サイクルまで踏み込んで

成果を出すワークフロー/実装までのニーズに応えられるようになってきたのかなと感じています。

オペレーションは、アウトソースするべき?

会社のブログなのでどう書いてもポジショントークなりますが(笑

私は外注したほうがメリットがある会社が多いと思っています。

インフラの分野に特化したエンジニアは非常に少ないため、採用コストが高く採用計画が立てにくいというのが最大のデメリットです。弊社でもそれを理解しているので、中途採用よりも新卒・未経験者の教育に注力している面もあります。

事業会社も二極化してきているのを肌で感じます。

メガベンチャーや大企業では人材採用も豊富にできるので、上記のデメリットを打ち消し、内製することでノウハウの蓄積、研究開発に生かすことができます。

急激な成長するスタートアップやゲーム企業、B to Bサービスなどの企業などはインフラに関するコストコントロール・注力分野以外は外部のノウハウを利用という観点では、メリットになります。

選定時の指標

外部のノウハウというのは非常にメリットが高いのですが、そのノウハウをどの程度持っているのかを選定指標になっているなと感じています。

合わせて

  • そのノウハウが組織で均一化/共有されている
  • 似たようなアプリケーションのシステム運用の経験がある
  • 今・そして先々まで見越したシステムの監視運用の提案までできる

というところまでが選定の評価対象になっているなと感じた1年でした。 ぜひ、基盤・OS・ミドルウェアまででお困りのことがあれば一度ご相談ください!

              

Nagiosとhappo-agentによるAmazon EC2 Auto Scalingの監視

與島孝忠 2018年11月 7日 10:51

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こんにちは。技術開発室の與島です。

弊社で開発しているNagios NRPEの代替プロダクト happo-agentのバージョン2.0.0で、AWSのAmazon EC2 Auto Scaling(以降Auto Scalingと記す)環境での動作をサポートしました。

GitHub - heartbeatsjp/happo-agent

監視にNagiosを使っている弊社では、監視対象サーバが動的に入れ替わるAuto Scalingをどのように監視するかが課題になっていました。 これまでは担当エンジニアが監視の仕組みを独自実装することで対応していましたが、様々なお客様のシステムを運用している弊社のようなケースでは、ある環境で利用した仕組みを他の環境に横展開することが難しく、都度実装のコストがかかっている状況でした。

今回のアップデートにより、監視エージェントにhappo-agentを利用している環境であればAuto Scalingのインスタンスの入れ替わり、増減などに追従して監視が行えるようになります。

こんにちは。CTOの馬場です。

Serverspec使ってますか? ハートビーツでは使っています。

サーバ構築後などに弊社標準のスケルトンをもとにテストを作成・実行しています。

最近「弱いパスワードを利用しているユーザがいないかチェックしたい」という要望があったため、 実現するために ServerspecWeakPassword を書いて公開したので紹介します。 自分のメイン言語はPythonとGoですが、ServerspecはRubyなので素直にRubyで書きました。

こんにちは。CTOの馬場です。 Performance Co-Pilotというモニタリングツールをご存知でしょうか?

先日、Performance Co-Pilotのカンファレンス PCP.CONF 2018 に行ってきました。

Performance Co-Pilot Conference 2018

正直かなりマニアックなツールなので、カンファレンス!そんなにユーザいたの!すごい!みたいな気持ちで参加したところ、 参加者は15人くらいで、だいたいはお互いに知り合いっぽい、みたいな感じで驚きました。 (ぱっとみですが、半分くらいはRed Hatの方だったのかな?)

本エントリではユーザと日本語情報流通が増えることを祈念して Performance Co-Pilot の紹介をします。

株式会社ハートビーツのインフラエンジニアから、ちょっとした情報をお届けします。