JAWS DAYS 2019で 技術力って何だっけ?というランチセッションをしました #jawsdays | 株式会社ハートビーツ(HEARTBEATS Corporation)|AWS・クラウド・サーバーなどのインフラ運用を24時間365日サポート

インフラエンジニアway

JAWS DAYS 2019で 技術力って何だっけ?というランチセッションをしました #jawsdays

技術イベント

こんにちは。CTOの馬場です。

さる2019/2/23(土)に

Amazon Web Services(AWS)のユーザーグループであるJAWS-UGによる全国規模の交流イベント

JAWS DAYS 2019

が開催されました。

ハートビーツはLunch Supporterとして参加し、

技術力を上げたい!どうやって? というか技術力って一体何なんだっけ? – ハートビーツの場合 と題して、

私が15分のランチセッションをさせていただきました。

技術力を上げたい!どうやって? というか技術力って一体何なんだっけ? – ハートビーツの場合 | JAWS DAYS 2019

当日の発表資料はこちらです。

私が中心となって社内でとりまとめた「ハートビーツのエンジニア倫理規定」からの抜粋が中心です。

ハートビーツでは次世代のエンジニア育成において、

倫理的な側面についても、

スローガンでなく具体的に表現し浸透を図っています。

技術力って何だっけ?

スライドの5枚目にある通り、発表内では

「エンジニアリングを為す人が技術者、技術者がエンジニアリングを為す力が技術力」

と整理しました。

当日はスライドの6枚目を出してたくさんお話させていただきました。

この取り組みは、体系一式として整理・言語化したところに価値があると思っています。

発表内でもお話しましたが、体系一式として見る必要があり一部をごにょごにょしてもあまり意味がないと思っています。

「わたしの世界観とは違う!」

ということは全然あると思うので、体系一式を並べて見比べられると面白いなと思います。

発表内で何度かお話しましたが、幸いなことに

なんだか凄い、尊敬できる技術者

が身近に・界隈にたくさんいるので、

その人たちのどこが凄いのか、なぜ凄いのかを観察した結果でもあります。

スライドにもある通り、構造が明らかになるとボトルネックの特定や改善が捗るはずです。

スライドだけ見ると不足があるので補足します。

スタック個々の要素についてはスライドにある通りです。

「知識」だけでなく「価値の認識」もたいへん流動性が高く、

立場やタイミングによって全く変わることがあり、

また知識のように(場合によっては知識よりも短期間で)陳腐化する要素なのです。

なお「知識」をもとに判断を計画し、判断し、行動することを「論理的判断」と呼び、

なお「価値の認識」をもとに判断を計画し、判断し、行動することを「倫理的判断」と呼びます。

スタックの活用

尊敬する人との技術力の差を「知識」の量の差だと思い、

「知識」を増やすアプローチをとる人がいますが、

その技術力の差が本当はどの要素からきているものなのかよく考えるべきだと思います。

  • その人は論理的判断の正確性が優れているのでは?
  • その人は論理的判断と倫理的判断のバランスが優れているのでは?
  • その人は技能が優れているのでは?
  • その人は執念深いのでは?
  • その人は体力があるのでは?

発表内でお話しましたが、クラウド時代になり、かつてのホストコンピュータ時代のようにプロプラ化が進み

「知識」の要求量が多い時代になってきました。

でも応用的な知識はベンダーに相当量あります。

基礎的な知識と価値の認識をもとにベンダーから応用的な知識をうまく引き出せるのであれば、

自前で知識を全部持つ必要はなかったりします。

技術力向上のために資格取得を、といアプローチはあるあるだと思います。

資格取得で得られる可能性があるものは「知識」ですが、

学び方次第では「価値の認識」も学ぶことができます。

いずれにせよこの体系において経験値やキャラクターレベルの概念はなく、

漠然と経験を積むのではなく、鍛える筋肉を意識して鍛える必要があると考えます。

社会人にとっての成長

発表内では駆け足になってしまいましたが、

どうしても盛り込みたくてスライドを載せました。

未来の環境で要求される未来の自分のあるべき姿が今の自分の延長線上にない、

ということを想像するのは苦しいことに捉えがちです。

自然の摂理として、環境の要求が変化する(した)のであれば、

環境の参加者は新たな環境に適応する必要があります。

もちろん世界は広いし環境は細かく見るとたくさんあるので、

河岸を変えるのは選択として妥当です。

自分が居る/居たい界隈の環境が変化し、

自分がその中に居たいのであれば、

自己変革と行動変容によって、

現状から非連続な自分に生まれ変わる必要がありますよね。

おまけ

ハートビーツのエンジニアの倫理規定では、以下のような項目を整理・表現しています。

ゆくゆく公開できればと思っていますが、現段階では社内利用のみです。

もし興味があるCTO/VPoEなど責任者層の方がいましたら、

お互い持ち寄って情報交換できれば幸いです。

  • 技術とは
  • エンジニアとは
  • (特定のジャンルの)エンジニアである、とは?
  • FAQ: 未熟な者はエンジニアを名乗ってはいけないのか?
  • FAQ: 誤った情報の公開・発信について
  • 成長とは
  • 社会人の成長とは
  • 社会人が成長するためのアプローチ
  • 苦しみと成果の話
  • 努力と成果の話
  • 倫理とは
  • 倫理の2側面
  • 論理・倫理の適用
  • 結果の予測と確信について
  • 倫理規定違反時の対処の基本
  • 結果を出すために重要な考え方
  • 覚えておくべき考え方・格言
  • 用語集

TOP