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Amazon CloudFrontとキャッシュについて

   

こんにちは、MSP事業部エンジニアリンググループの佐藤です。

Webサービスを運営していく中で、パフォーマンス改善等々でCDN(コンテンツ・デリバリー・ネットワーク)の導入を検討することは多々あるかと思います。 CDN事業者が提供する分散されたエッジサーバーを介してコンテンツ配信をすることで、Webサーバーやアプリケーションの負荷を軽減したり、DDoS攻撃対策などのセキュリティ面での効果が期待できたりします。 ただし、効果的に利用するためにはCDNのキャッシュをうまくコントロールする必要があり導入に二の足を踏んでいる人もいるのではないでしょうか。

私は前職で大規模なWebサイトの運営・運用に携わっていました。 その中で、Webディレクターなど技術に精通していない運用者たちとも多く話す機会がありました。 更新したはずなのにコンテンツになかなか反映されなかったりしてコンテンツ運用をむずかしくしてしまうという側面がCDNにはあります。 これが彼らはこわく感じてしまうようです。

そこで今回は、AWSが提供するCDNであるAmazon CloudFrontを題材に、次のようなゴールを目指してお伝えしていきます。

  • Amazon CloudFrontについて基本的な情報を知ってもらう
  • キャッシュについて知ってもらう
  • エッジキャッシュの運用について知ってもらう

私が実際に前職でAmazon CloudFrontを導入するにあたってWebディレクター向けに説明した内容を元にしています。 エンジニアの方だけではなく、Webサイト運営に関わる非エンジニアの方にも参考にしていただけると光栄です!

          

RFCの読み方

   

 こんにちは。技術開発室の伊藤です。 ハートビーツではメールサーバを自社で運用しています。そのメールサーバの移設を実施するにあたり、移設を対応するチームでさまざまなメールの仕様を理解しておく必要がありました。 メールプロトコルの仕様についてはRFC(Request For Comments)が発行されているため、メールに関するRFCを読んでまとめる勉強会を行いました。 その際にRFCを読むにあたって知っておくとよいことがいくつかあったので紹介します。

          

DRBD・Pacemakerを使ったマルチクラウドクラスタの事例紹介

   

はじめまして、2022年4月に入社した技術開発室の基盤システム担当チーム所属の小倉です。以前に滝澤がブログで紹介したメールプロトコル勉強会に参加した新人の1人です。

最近メールストアをマルチクラウド基盤上にクラスタシステムとして構築しました。このシステムではDRBDとPacemakerを用いております。そこで今回は様々な試行錯誤を経て行ったDRBD ClientやPacemaker/Corosyncの設定などについて紹介していきます。
なお、弊社で構築・運用しているマルチクラウド基盤については、WireGuardによるマルチクラウド構成VPNの事例紹介も参照ください。

          

AWS Well-Architected Bootcampに参加してきました

   

こんにちは。MSP事業部運用グループ所属の山口です。
AWSが主催しているAWS Well-Architected Bootcampというトレーニングへ参加しましたので、 そのトレーニングの概要や感想を紹介します。

          

スパム対策ソフトウェアとしてRspamdを導入・運用してみての所感

   

皆さんこんにちは、技術開発室の鈴木です。

弊社では昨年(2022年11月)にメールサーバーの移設を実施し、その際にスパムメール対策ソフトウェアをSpamAssassinからRspamdへ変更しました。
今回はRspamdを数か月運用してみての所感についてお話します。設定やその他細かな仕様などについてはあまり触れないため、その点をご了承ください。

また、Rspamdのバージョンは3.3系、Postfixのバージョンは2.6系以降を前提としています。

株式会社ハートビーツの技術情報やイベント情報などをお届けする公式ブログです。



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