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変化を楽しむ! 社内異動して思ったこと

   

はじめまして! MSPグループ エンジニアリングチーム所属の syasuda です。ハートビーツへは 2020 年に中途入社し、昨年、同エンジニアリングチーム内の別チームへ異動をしました。

入社時の研修や受け入れ態勢が充実していたことに当時驚いたのですが、社内異動の時も同じくらい驚きました。 そのときのことを話します。

そのまえに

まずは私の所属するエンジニアリングチームについて、簡単に説明します。

エンジニアリングチームにはMSP事業に従事するインフラエンジニアが所属しています。MSP事業とは、お客様のITシステムの監視や運用保守を行う事業です。 私がチーム間を異動した当時は6チームありました。各チームは担当するお客様が異なるだけではなく、業務への取り組み方についてもチーム内で特色があります。そのため、異動の際は業務の引き継ぎだけでなく、文化のキャッチアップも行う必要があります。

実際に異動してみて

結論から言えば、異動の際も受け入れは非常にスムーズでした。では、なんでスムーズだったんだろうという話を、私の目線で話しますね。

Scrapbox を利用したカジュアルな情報整理

弊社内では、複数人が同時編集可能なドキュメント作成・管理SaaSサービスとしてHelpfeel Inc.社が提供する Scrapbox を利用しています。私が Scrapbox に感じる利点は、その気軽さ。テキストエディタにメモを書くイメージでページを記述できるので、身構えずにドキュメントを作って共有し皆で見ながらコメントを書き足したり、ワイワイ編集したりと、とにかくスピーディーである点だと感じます。

異動に際して、異動先チームの皆様がパパっと受け入れ資料を作ってくれました。このスピード感は Scrapbox ならではだなぁと感じます。ちなみに私も、異動前のチームへの引き継ぎに Scrapbox を利用しましたよ。

他メンバーのタスクもしっかり確認する会議体

これは異動先チームの特色で、個人に特定の業務が依存しないようタスク単位でのオーナーは設定しつつも、その状況は皆で共有しようというスタイルをとっており、会議で各人のタスク棚卸を丁寧に行います。それを通してチーム内の業務の様子や案件の状況が見えるため、異動時の私にとっては本来の目的に加え、チーム内業務の把握がスムーズに進むという効果がありました。

聞きやすい・声をかけやすい土壌

現在弊社はリモートワーク中心での勤務形態となっており、異動先のチームではアプリにより常に音声通話をしています。そのため、オフィスの同じ島のデスク間で話しかけるように、メンバーに声をかけられます。(用事がないときはマイクミュートなので、独り言は言い放題!)

先ほど紹介したチームでのタスク共有も相まって、何かあれば気軽に声を掛け合える空気があり、質問がしやすく助かりました。

纏めると

振り返ると、スムーズな異動が行えたのは社内文化によるところが大きいと感じます。便利なツールの力もありますが、あくまで補助的なものであり、困ったときに助け合う文化であったり折に触れてドキュメントを作る文化が、異動をスムーズに行えた理由でしょう。今後は私もドキュメントをまめに作り、誰かの助けになるような資料を社内に残したり展開したりしていけたらと思います。

さいごに

中途入社の際には研修や資料の充実に、受け入れ体制がちゃんとしているなと驚きました。今回環境が変わり、改めて "受け入れられる側" になってみて "新入社員" という肩書でなくとも、スムーズに環境の変化を行うことができる弊社は、きっと柔軟な組織なのだろうと感じます。

ちなみに私は、全社へのリモート勤務が推奨され始めた頃に入社した身で、実は未だに実際に会った事のないメンバーが多いのですが、それでもスムーズ。さすが弊社。

そんな弊社では、随時メンバー募集中です。いきなり入社前提でということもないので、よければちょっとお話するところから、ぜひ、カジュアル面談にエントリーしてみてくださいね。

それでは!

株式会社ハートビーツの技術情報やイベント情報などをお届けする公式ブログです。



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