パシフィックリーグマーケティング株式会社様 | 株式会社ハートビーツ|AWS・クラウド・サーバーなどのインフラ運用を24時間365日サポート

導入事例

パシフィックリーグマーケティング株式会社様

試合日のアクセス増加を見込んで余裕あるインフラ構成を。24時間365日の監視体制で安定した視聴環境を実現

課題
・パ・リーグのライブ配信というサービスの特性上、安定稼働を維持するための24時間365日の監視体制が必要だった
・技術やリソース、コストの面など幅広い観点からも、より良いプロフェッショナルなチームを探していた
結果

・24時間365日の監視体制を構築し、プロ野球配信に耐えうる安定したサービス運用を実現
・AWS請求代行サービスを活用し、AWS利用料を削減

提供サービス

ここに注目!

    24時間365日の監視体制構築が課題に

    『プロ野球界、スポーツ界の発展を通して、日本の社会全体を明るく元気にしていくこと。』というビジョンを掲げるパシフィックリーグマーケティング株式会社様。(以下、PLM様)

    同社は「パ・リーグ.com」や「パーソル パ・リーグTV」などのデジタルコンテンツ配信をはじめ、人材紹介サービス「PLMキャリア」の運営など、幅広い事業を展開されています。

    今回は、コンシューマービジネス統括本部 副本部長 兼 IT事業部 部長の渡邉 公悠様に、ハートビーツのサービスを導入した背景や決め手、導入後に実感されている効果についてお話を伺いました。
    現在ご担当されている業務や、貴社での役割についてお聞かせください。
    渡邉様:私はIT事業部部長として、パ・リーグ主催試合のライブ配信を行う自社サービス「パ・リーグ.com」や「パーソル パ・リーグTV」の開発・運用を担っています。IT事業部のメンバーは、業務委託を含めて12名です。

    日々の運用では、シーズン中に各球場から送られてくる映像をデータセンターで集約し、各プラットフォーム向けに配信しています。また、マルチデバイスでの視聴に対応しているため、Webサイトやスマートフォンアプリ、テレビアプリなどの運用・保守に加え、新機能の追加やUI改善にも取り組んでいます。
    ハートビーツのサービスをご利用いただく前には、どのような課題があったのでしょうか?
    渡邉様:ユーザビリティーをより良くしていく改善を繰り返しており、特に24時間365日の監視体制構築などが課題の1つになっていました。

    現在は、アプリケーションと一部インフラを内製化し、そのインフラ周りの24時間365日の監視、運用・保守をハートビーツさんに依頼するという役割分担にしています。

    アプリケーションの開発や改修に伴い、インフラ側でもサーバーやサービスの追加、バージョンアップ、構成変更が必要になるケースがありますが、その際も随時ハートビーツさんにご相談しています。
    現在のインフラ構成の概要について、可能な範囲で教えていただけますか。
    渡邉様:2022年よりクラウド基盤としてAWSを採用しています。現在は、アプリケーションサーバー(EC2、ECS)やDB(RDS、Aurora)、WAF、CloudFrontなどを利用中です。

    パ・リーグ.comやパーソル パ・リーグTVは、24時間稼働が求められるサービスであり、特に試合開催日にはアクセスが集中します。そのため、こうした特性を考慮したインフラ構成としています。
    貴社サービスの特性を踏まえたシステム要件として、特に重視されている点や設計上考慮された点はどこでしょうか?
    渡邉様:まず、トラフィックに応じた柔軟なスケーリングです。1軍のライブ配信中は同時間帯に数万人が、特にシーズンの開幕カードなど注目度の高い試合では、さらに多くの方にアクセスして視聴されることもあります。そのため、事前にハートビーツさんへ依頼して負荷テストを実施したり、サーバーのスケールアウト・スケールアップを行ったりと、万全の準備を整えています。

    また、セキュリティ面にも十分に配慮して運営しています。視聴会員の情報を保護するため、ベストプラクティスに準じたセキュリティ構成はもちろん、定期的な脆弱性診断の実施と改善を行い、システム的な安全性を確保しています。運用の面でも、お問い合わせ対応等、会員情報の参照が必要な場合は、閲覧権限を担当者のみに限定し、VPN経由でのみアクセスできる環境にしています。プライバシーマークも取得し、組織的に個人情報の安全管理を徹底しています。

    24時間365日の監視体制を構築しつつ、AWS請求代行サービスでコストを削減

    ハートビーツを選ばれた背景や決め手を教えていただけますでしょうか?
    渡邉様24時間365日の監視体制を構築できることが大きな決め手でした。また、障害発生時の対応だけでなく、インフラ構築やリアーキテクトの際にも、専門的な知見に基づいたアドバイスをいただける点も非常に助かっています。

    複数のサービスを組み合わせて運用していると、想定した性能が出なかったり、不具合が発生したりすることが少なくありません。そうした場面でも、ハートビーツさんには豊富な実績と知見をもとにした具体的なアドバイスや改善提案をいただけるため、とても心強く感じています。
    貴社のシステム構成や要件を踏まえ、ハートビーツからの提案で「助かった」と感じたものや、印象に残っているものはありますか。
    渡邉様特に印象に残っているのは、障害発生時における専門的かつ迅速なサポートやサイバーアタックの疑いがある事象への対応です。

    プロ野球の試合は平日の夜や土日に開催されることが多いため、その時間帯に障害が発生するリスクもあります。そうした状況でも、24時間365日体制で迅速に対応してもらえる点は非常にありがたいです。

    また、試合が開催されていない日にも、突発的なアクセス集中が頻繁に発生したことがありました。その際、ハートビーツさんにはログ分析によってアクセス元を特定し、どのような攻撃の可能性があるのかを調査したうえで、レポートとして可視化するとともに防御までご対応いただきました。

    障害発生時の連絡は、基本的にBacklogを利用し、緊急度が高い場合には電話でやり取りをしています。日々の運用のなかで依頼・相談したいことがある場合もBacklogでやり取りしており、迅速かつ円滑にコミュニケーションが取れる環境が整っていると感じています。
    導入後、どのような効果を実感されていますか?
    渡邉様インフラの監視や運用・保守のほぼすべてを、安心してお任せできている状態です。

    また、AWS請求代行サービスの活用により、利用料も削減できています。さらにエンタープライズサポートを利用できるようになった点も大きなメリットです。

    事務負担についても、これまではアカウント単位で個別に行っていた請求処理が一元化されたことで、管理の手間が劇的に軽減されました。AWSからのアップデート情報も、ハートビーツさんからタイムリーに共有していただけるため、運用面での不安が解消され、本来の業務であるサービス改善に専念できています。

    ビジネス課題に即したソリューションを提案してもらえることを期待

    外注先を決めるプロセスのなかで、重要視していることをお伺いできますか?
    渡邉様:特にビジネス課題に対する理解力を重視しています。多くの企業が優れたソリューションを提供されていますが、重要なのは「それを自社のビジネスにどう活用し、どのように課題解決につなげるか」だと考えています。ビジネス課題への理解が深い企業であれば、課題に適したソリューションを提案してくれますし、導入後も円滑な運用が期待できるからです。

    その点、ハートビーツさんはこちらの意図を汲み取ったうえで、献身的かつ丁寧に対応してくださっています。
    最後に、貴社が今後目指す姿や組織のあり方、そのなかでのハートビーツに対するご要望がございましたら、お聞かせいただけますでしょうか。
    ユーザーニーズやトレンド、リスクの変化に合わせて、サービスをタイムリーに最新化・最適化できる体制の構築を目指しています。

    現在、プロ野球中継はテレビだけでなく、さまざまなデバイスから視聴できるようになり、視聴環境やタイミングも大きく変化しています。こうした多様化するニーズに対し、いかに優れた視聴体験を提供できるかどうかを、今後も重視して取り組んでいきたいです。

    また、リスク面では特に情報管理の重要性が高まっていると感じます。日々状況が変化するなかで、私自身も知識や認識を常にアップデートしていく必要があると考えています。インフラ面ではクラウド利用が前提となりますが、クラウドサービス自体も日々進化・多様化しています。その進化を捉えつつ、当社のビジネス課題に即したソリューションを引き続き提案していただけることを期待しています。

    ※組織や業務内容など、インタビュー内容は取材当時のものです。
    2026年1月

    企業プロフィール

    企業名 パシフィックリーグマーケティング株式会社
    創業 2007年5月14日
    事業内容 パーソル パ・リーグTVやパ・リーグ.comなどのデジタルコンテンツ配信、人材紹介サービス「PLMキャリア」の運営

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