株式会社ジェルシステム様 | 株式会社ハートビーツ|AWS・クラウド・サーバーなどのインフラ運用を24時間365日サポート

導入事例

株式会社ジェルシステム様

AWS移行により24時間サービスの安定運用を実現、運用負担を大幅に軽減

課題
・24時間体制で監視・運用を行う必要があるなか、自社の要員だけでは対応が困難だった。
・サーバー運用のノウハウが十分ではなかった。
結果

・24時間体制での監視・運用体制が実現。
・AWS移行後はサーバー障害が発生しておらず、休日・夜間対応が大幅に減少。心身の負担が軽減され、ほかの業務に専念できる環境が整った。

提供サービス

ここに注目!

    24時間の監視体制を求めて外部支援を導入し、その後AWSへ移行

    2022年に創業50周年を迎えた株式会社ジェルシステム様。約半世紀にわたり、卓越した技術をもとに産業用制御機器(ソリッドステートリレーやパワーモジュール、電力調整器など)や省エネ機器(電子ブレーカーや遠隔監視システムなど)の製造・販売を手がけていらっしゃいます。

    今回は、同社の開発室に所属している青木様に、ハートビーツのサービスを導入した背景や決め手、導入後に実感されている効果についてお話を伺いました。
    現在ご担当されている業務や、貴社での役割についてお聞かせください。
    青木様:私は、自社の製品やサービスに関するソフトウェアの設計・開発・運用保守を担当しています。現在は主に遠隔監視システム「EneSEE」を担当しており、インフラ周りの運用保守をハートビーツさんに依頼しています。
    ハートビーツのサービスをご利用いただく前には、どのような課題があったのでしょうか?
    青木様:EneSEEは24時間体制で監視・運用を行う必要があるのですが、自社の要員だけで対応することが難しい状況でした。また、サーバー運用のノウハウが十分ではなかったこともあり、EneSEEの運用開始当初からハートビーツさんにご支援いただいておりました。
    インフラ構成の概要について、可能な範囲で教えていただけますと幸いです。
    青木様:当初はハートビーツさんのデータセンター上に用意いただいたサーバーで運用していました。そのサーバーのサービス終了に伴い別の基盤へ移行する必要があり、ハートビーツさんにAWSをご提案いただきました。2019年にAWSへ移行後、当初のCentOSからAlmaLinuxへの移行も行い、現在の構成に至りました。

    現在、各お客様先に設置している200数十台のEneSEE端末から電力使用量などの監視データがAWS上に定期的に送信され、照会端末からいつでも確認できる構成です。
    貴社サービスの特性を踏まえたシステム要件として、特に重視されている点を教えていただけますでしょうか。
    青木様:EneSEEは24時間の安定稼働を重視していますが、弊社としてはインフラの監視・運用にコストをあまりかけられないのが実情でした。そのため、コスト面を考慮しつつ、できるだけシステムが停止しない構成を採用しています。

    なお、セキュリティ面では、データベースに対して弊社の特定のIPアドレスからのみアクセスできるよう設定いただきました。
    ハートビーツを選んだ決め手を教えていただけますか?
    青木様:最初にハートビーツさんへ依頼した経緯や決め手は、当時の担当者がすでに不在のため詳しくはわかりません。ただ、継続してお願いしている理由としては、これまで安定した運用を支えていただいている点が大きいと感じています。実際に、AWS導入前には多少のトラブルがあったものの、AWS導入後は大きな問題が発生していません。

    なお、CentOSからAlmaLinuxへの移行に際しては、PHPやMySQLのバージョンアップも含め、システム全体への影響範囲について適切にアドバイスいただきました。

    サーバー障害がなくなり、休日・夜間対応が減少したことで心身の負担が軽減

    ハートビーツからの提案で、印象に残っているものはありますか?
    青木様:AWS移行の際には、複数の構成をご提案いただき、結果としてコストパフォーマンスに優れた構成を選択できたことが印象に残っています。サーバーやデータベースなどのインフラをすべて二重化する案もありましたが、予算面で折り合いがつかない部分もありました。

    ハートビーツさんにはコスト負担も考慮しつつ、できるだけサーバーダウンを引き起こさない構成を複数提示していただいたおかげで、自社に適した形を選択できて大変助かりました。
    ハートビーツのサービスをご利用後、どのような効果を実感されていますか?
    青木様:AWSへの移行は、OSのバージョンアップやアプリケーションの改修を含めて1年ほどかかりました。そのなかでハートビーツさんにOSのバージョンアップ作業をお任せできたことで、弊社はアプリケーションの改修に専念でき、とても助かりました。

    AWSへ移行する1年半ほど前から約2か月に1回のペースで障害が発生していましたが、移行後は大きなトラブルが一度も起こっていません。何かあれば私に連絡が来るフローになっていますが、少なくとも私が対応しなければならないような事態は発生していない状況です。もし小さな不具合があったとしても、記憶に残らないほどスムーズに解決されています。

    休日・夜間の障害対応から解放されたことは、大きな安心感につながりました。インフラが安定稼働することで、ほかの業務に専念できるようになったと感じています。何か質問したいときや調査を依頼したいときも、Backlogですぐに連絡できる環境が整っている点は非常に心強いです。

    あわせてAWS請求代行サービスも利用しているため、請求管理の手間を減らしながら本来の活用に集中できている点もメリットだと感じています。

    コストパフォーマンスに優れたセキュリティサービスの提案にも期待

    外注先を決めるプロセスにおいて、特に重要視されていることをお聞かせいただけますか?
    青木様:特に重視しているのは、担当者の継続性・実績・コストパフォーマンスの3つです。

    これまで多くの企業とお取引をしてまいりましたが、担当者が1〜2年で交代してしまうと、それまで進めてきた話が途切れてしまいます。その点、ハートビーツさんの担当者とは長年お付き合いを継続しており、意思疎通がスムーズで大変助かっています。

    ハートビーツさんと初めて契約したのは2010年で、現在までで15年ほどのお付き合いです。その間、ハートビーツさんのサービスを利用される企業が着実に増えている様子も見ているため、実績という面でも信頼しています。

    また、コストパフォーマンスの面でも優れていると感じています。以前、他社に現在のサービス内容を依頼した場合の費用感を確認したところ、ハートビーツさんの倍以上の見積もりが提示されました。

    何より、担当者の方が常日頃から丁寧かつ誠実なコミュニケーションをとってくださる点が魅力的です。技術的な質問に対しても適切に説明していただけますし、自社製品を売り込むのではなく、弊社の状況に寄り添った適切な回答をいただけるため、非常に心強く感じています。
    最後に、今後の展望とハートビーツに対するご要望がございましたら、ぜひお聞かせください。
    青木様:開発については、できるだけ自社要員で完結できる体制が望ましいと考えています。一方で、サーバーの運用・保守のように、外部に委託するメリットが大きい領域については、今後も外部パートナーを活用していく方針です。

    現在はトラブルなく安定した運用が続いていますが、今後はさらにセキュリティを強化していきたいと考えています。コストパフォーマンスに優れたセキュリティサービスなどがありましたら、ぜひ積極的にご提案いただけるとありがたいです。



    ※組織や業務内容など、インタビュー内容は取材当時のものです。
    2026年3月

    企業プロフィール

    企業名 株式会社ジェルシステム
    創業 1972年5月
    事業内容 産業用制御機器(ソリッドステートリレーやパワーモジュール、電力調整器など)や、省エネ機器(電子ブレーカーや遠隔監視システムなど)の製造・販売

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