はじめに
こんにちは。エンジニアリングチームの「いかろちゃん」こと清水です。 SSL/TLS証明書の最長有効期間が今後、大幅に短縮されることが決定しています。この変更により、従来は年1回で済んでいた証明書更新作業は、今後は年7〜8回以上の対応が必要になります。それに伴い、運用負荷は大きく増加すると考えられます。特に、ワイルドカード証明書を利用して複数のサーバーやサービスへ証明書を配布している環境では、影響はより深刻です。更新のたびに広範囲へ反映が必要となるため、手動による運用は現実的ではなくなります。 本記事では、弊社内で構築したACMEプロトコルを使ったワイルドカード証明書の自動更新・集約システムの設計と実装のポイントをご紹介します。



