こんにちは、技術開発室の滝澤です。
TLS証明書チェッカーcheck-tls-certを開発して公開したので紹介します。
このcheck-tls-certについて簡単に説明すると次の通りです。
- check-tls-certは、TLS証明書の有効性と証明書チェインの検証するツール
- 主な用途は、TLS証明書の設置・更新作業の際の各種確認およびTLS証明書の(有効期限を含む)有効性の監視
- 様々な検査を実施し、各検査結果を出力することで問題箇所を把握しやすい
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こんにちは、技術開発室の滝澤です。
TLS証明書チェッカーcheck-tls-certを開発して公開したので紹介します。
このcheck-tls-certについて簡単に説明すると次の通りです。
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こんにちは、技術開発室の滝澤です。
最近(2021年春)、Go言語でメールパーサーを書く機会があり、備忘録的な意味でも知見をまとめておこうかなと思い、この記事を書きました。
メールパーサーを書いていて考慮しないといけないことの一つは、文字エンコーディング(charset)が正しく指定されていないメールがときどきあることです。 MIME(Multipurpose Internet Mail Extensions)関連のインターネット標準であるRFCが公開された1990年代や世間一般にインターネットメールが利用され始めた2000年代初期ならともかくとして、2021年にもなってまだその点を考慮しないといけないのはなかなかつらいことです。 そのようなメールを取り扱うときには、文字エンコーディングの検出を行う必要があります。本記事ではその文字エンコーディングの検出方法について書いてみました。
なお、本記事では文字エンコーディングや文字コード関連の用語の説明は行っていませんのでご了承ください。 文字コード関連の知識があることが前提で記述しています。
こんにちは、技術開発室の滝澤です。 今回はクラウドと可用性についてのポエムを書いてみたいと思います。
まとめを最初に書くと次のようになります。
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こんにちは、滝澤です。
今回は"The ETTO Principle"(効率-徹底性トレードオフ原則)について紹介します。ここでは「ETTO原則」と呼ぶことにしましょう。 ETTO原則はレジリエンス・エンジニアリングで著名なエリック・ホルナゲル氏(Erik Hollnagel)が提唱したもので、効率性(Efficiency)と徹底性(Thoroughness)はトレードオフの関係にあるというものです。 これは、元々は安全に関する分野での話ではあるのですが、IT分野においても無縁というわけではありません。そのあたりの話を紹介します。
本記事を3行でまとめると次のようになります。
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