こんにちは。技術開発室の伊藤です。今回はメールの基本的な構造やヘッダーフィールドについてまとめてみました。また、文字エンコーディングや、複数のコンテンツを扱うためのMIME(Multipurpose Internet Mail Extensions)についても紹介します。
技術の最近のブログ記事
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皆さんこんにちは、MSP事業部エンジニアリンググループの池内です。
弊社では監視システムとしてNagiosを利用しています。監視中に発生するアラート通知をメールで受けていますが、実際に運用していると不便なところがあり、最近アラートメール本文のフォーマットをカスタマイズしました。そこで今回は何をどうカスタマイズしたか紹介します。
本記事の概要としては下記になります。
- Nagiosのデフォルト設定では、監視プラグインの標準出力の実行結果をアラートメールに1行分しか出力できない
- Nagios設定ファイル内で定義されているメール通知コマンドをカスタマイズすることにより、監視プラグインの実行結果が複数行あったとしても全てアラートメールに出力できる
なお本記事は想定する読者として、Nagiosの監視設定を1からセットアップできるレベルが前提となっていることをご了承ください。
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はじめまして! 技術開発室 運用技術開発担当の辰已です。
現在新規プロダクトを開発中ですが、その中でフロントエンドとサーバーサイドのAPI呼び出し元を自動生成するため、OpenAPI Generatorを利用してみました。そこで今回は、OpenAPI Generatorの簡単な使い方をサンプルコードと共に紹介します。
運用技術開発担当では日々業務効率改善・ハートビーツの価値向上につながる社内のさまざまなプロダクトの開発・保守運用を行っています。ハートビーツはITインフラの会社というイメージがあるかもしれませんが、運用技術開発担当はITインフラ・フロントエンド・バックエンドなど、さまざまな技術に触れながら技術開発や情報発信をしています。いろいろやりたいエンジニアにとっては非常におもしろい環境です。
フロントエンドのサンプル
https://github.com/heartbeatsjp/openapi_front_sample
バックエンドのサンプル
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こんにちは。 運用グループ所属の安藤です。
私の所属する運用グループでは主にサーバーの監視業務を行っており、アラートが発生したら対象のサーバーにログインして状況を確認します。状況確認のために行う様々なことの中に、社内で「基本コマンド」と呼ばれている5種類のコマンドの確認があります。今回は監視業務においてそれらの基本コマンドをどのように使用してアラート状況を把握しているかを紹介します。
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こんにちは、MSP事業部エンジニアリンググループの佐藤です。
Webサービスを運営していく中で、パフォーマンス改善等々でCDN(コンテンツ・デリバリー・ネットワーク)の導入を検討することは多々あるかと思います。 CDN事業者が提供する分散されたエッジサーバーを介してコンテンツ配信をすることで、Webサーバーやアプリケーションの負荷を軽減したり、DDoS攻撃対策などのセキュリティ面での効果が期待できたりします。 ただし、効果的に利用するためにはCDNのキャッシュをうまくコントロールする必要があり導入に二の足を踏んでいる人もいるのではないでしょうか。
私は前職で大規模なWebサイトの運営・運用に携わっていました。 その中で、Webディレクターなど技術に精通していない運用者たちとも多く話す機会がありました。 更新したはずなのにコンテンツになかなか反映されなかったりしてコンテンツ運用をむずかしくしてしまうという側面がCDNにはあります。 これが彼らはこわく感じてしまうようです。
そこで今回は、AWSが提供するCDNであるAmazon CloudFrontを題材に、次のようなゴールを目指してお伝えしていきます。
- Amazon CloudFrontについて基本的な情報を知ってもらう
- キャッシュについて知ってもらう
- エッジキャッシュの運用について知ってもらう
私が実際に前職でAmazon CloudFrontを導入するにあたってWebディレクター向けに説明した内容を元にしています。 エンジニアの方だけではなく、Webサイト運営に関わる非エンジニアの方にも参考にしていただけると光栄です!