こんにちは、開発グループの鈴木です。
このブログ内で2012年に公開した全6回のnginx連載は、今なお多くの方に見ていただけています。 そこで今回は、連載当時から現在までで内容のアップデートがあった箇所をピックアップして紹介します。
結果としては、基本的な設定方法などはほとんど変わっておらず、連載で紹介した設定が今でも利用可能であることがわかりました。 その一方で、新しいプロトコルへの対応やnginx自体を取り巻く状況などが変わっていましたので紹介します。
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こんにちは、開発グループの鈴木です。
このブログ内で2012年に公開した全6回のnginx連載は、今なお多くの方に見ていただけています。 そこで今回は、連載当時から現在までで内容のアップデートがあった箇所をピックアップして紹介します。
結果としては、基本的な設定方法などはほとんど変わっておらず、連載で紹介した設定が今でも利用可能であることがわかりました。 その一方で、新しいプロトコルへの対応やnginx自体を取り巻く状況などが変わっていましたので紹介します。
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こんにちは。24年度に新卒入社した運用チームの又吉です。
普段サーバの監視業務をする中で、HTTPS通信中にクライアントがWebサーバに対してどのホスト名で接続したいかを伝える、TLSプロトコルの拡張機能である「Server Name Indication(以降SNIとする)」を知りました。そこで、今回は運用エンジニア1年生である私の学習も兼ねてSNIの仕組みについて、検証しながら記します。
この記事ではSNIについて実験するために、著者が手馴れているNagiosのHTTP監視プラグインであるcheck_httpコマンドを利用していますが、多くの方に試してもらえるようにopensslコマンドでの確認方法もところどころで併記します。
CDNを利用したWebページの場合、なぜSNIを使う必要があるのか、そしてそもそもSNIとは何か理解したかったため調査・検証しました。
SNIについてよりイメージしやすいよう、本稿はコマンドのデバッグやパケットキャプチャ等でSNIの具体的な姿を確認できる内容になっています。本稿がSNIをより深く理解する助けになれば幸いです。
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技術開発チーム・運用技術開発担当(通称opdev)の辰已です。
opdevは社内のさまざまなプロダクトの開発・保守運用を行っており、日々業務効率改善、ハートビーツの価値向上に繋がる技術開発・情報発信を行っています。
先日、opdevで開発した社内向けのプロダクトに対して、Visual Studio Code(以下VS Code)とPlaywrightを使ってE2Eテストを実施しました。 セットアップが簡単で、使い勝手も良かったので、今回はVS CodeとPlaywrightを使ったE2Eテストの実施方法を紹介します。
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こんにちは、技術開発チームの小嶋です。
とある社内ツールの開発において、HTTPリクエストのリトライ処理の実装にgo-retryablehttpを利用しました。go-retryablehttpはHashiCorp社が中心となって開発しているOSSライブラリです。本記事ではリトライ処理の概要やgo-retryablehttpを利用した経緯について紹介します。
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こんにちは。事業基盤グループの佐野です。
今回は「バランスの悪いITインフラ運用をしていないか一度考えてみてほしい話」をしてみます。
AWSなどのクラウドを使うとITインフラ運用を簡単に構築できると思われがちです。確かに世の中クラウド上で動いているITシステムがたくさんあり、世界中の人たちが簡単にクラウドを使いこなしているように見えます。でもこれは果たして事実でしょうか。
弊社では多くのお客様のITインフラを預かり運用しています。ITインフラ運用は決して簡単ではなく、たいてい何かしら問題を抱えた状態で弊社にITインフラ運用を委託いただきます。弊社では一通りITインフラの状態を確認し、適切なインフラ構成や運用に整えなおしてから実際の運用に入ります。