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技術の最近のブログ記事

          

RHEL5/CentOS5でGlobalSignのルート証明書が有効期限切れで大騒ぎ

   

こんにちは。CTOの馬場です。

昨晩1/28 21:00JSTにRHEL5/CentOS5にインストールされているルート証明書のうち、GlobalSignの有効期限が切れました。

伴ってREHL5/CentOS5からのHTTPS(SSL)接続にてGlobalSignの証明書を使っているサイトへの接続がエラーになるようになりました。 私の確認している範囲では、 curlコマンドやPHPのcurlライブラリなどでの接続時に接続エラーとなることに起因して以下のような影響が出ています。

※接続される側ではなくて、接続する側での問題です※

  • oauthなどの外部認証が不可
  • 決済などの外部連携が不可
          

どうしてメモリはスワップするのか!?

   

こんにちは。斎藤です。

最近、新しいスキー板が欲しいなと思っています。現在使っているOGASAKAの板は5年目に入り、メーカーからこれ以上はチューンナップ(メンテナンス)はできないよ、と言われてしまいました。もし、次に買うなら、スノーボーダーの人と一緒にパウダーに飛び込みやすいセミファットタイプが良いのかなと考えています。皆さんのオススメ、ぜひ教えてください。

さて、今日はLinux Kernel上でのメモリ管理、特にページ回収(Page Reclaim)とスワップに絞り、「スワップの理由」「ページを回収する仕組み」そして「スワップの様子を観察する」の3点に分けてお話しします。「スワップするのが気持ち悪い」と考えている方は少なくないと思いますし、私もそう考えていた時期がありました。しかし、それは本当に悪い事なのか、今回掘り下げて行きます。

※主な対象Kernelは2.6.32(Red Hat Enterprise Linux(RHEL)/CentOS 6で採用)です。

          

無料で始められる監視・モニタリングサービス 5選

   

斎藤です。こんにちは。

クリスマスも終わり、もうすぐ2013年が終わりますね。皆さんにとって、どんな一年でしたでしょうか?私はですね...粛々と仕事をしつつ、プライベートは色々動きがあった1年でした。ITインフラを支える仕事ですから、粛々としているのは普通なのかもしれませんね。

さて、今回は無料で始められる「監視」「モニタリング」が行えるWebサービスを取り上げます。これらは、Webサービスや業務システム等のITインフラを運用するにあたって、大切な業務です。特に、障害を知らせる監視は無くてはならないものです。

これまでは、監視・モニタリングのために自力でNagios, Zabbix, Cacti等が入ったサーバを立ち上げていた方も少なくなかったかと思います。しかし、監視する台数が少ない時はそれだけのためにサーバを立ち上げるのが面倒な方もいらっしゃるかもしれません。

そこで、今回は無料で始められる監視・モニタリングサービスについてご紹介したいと思います。

※2013/12時点のデータで記述しています

          

CactiのデータをElasticSearch+Kibanaでまとめてみてみよう

   

斎藤です。こんにちは。

最近、会社の中で様々な部活動が始まっています。「プログラミング部」や「フットサル部」といったメジャー(?)なものから、「サイクリング部」「P部(プロレス観戦部)」そして「二郎部」などなど、エッジが効いたものまであります。そうそう、私は「サイクリング部」と「P部」に所属しています。

さて、今回はKibanaを使って、Cacti(RRDTool)が収集したモニタリングデータを参照してみようと思います。Cactiはモニタリングデータを収集・ビジュアライズするツールとして普及していますが、他のサーバ・指標と比較するのがちょっと面倒です。そこを、Kibanaを用いてより見やすくしようと言うのが目的です。Kibanaとは、収集したログをGUIで整理しつつビジュアライズできるデータ分析ツールの一種です。たいてい、データストアとしてElasticSearchというNoSQL DBサーバとセットで利用します。

kibana_D.pngのサムネイル画像

          

systemd の情報を集め始めよう

   

斎藤です。こんにちは。

RedHat Enterprise Linux 7(RHEL7)リリースの足音が聞こえる今日この頃ですが、皆様いかがでしょうか。予習として、Fedora 19を利用されている方もいらっしゃるかと思います。

その中で、大きな変化の1つとして、 systemd(※1) の採用があります。systemdは、SysVinitやUpstartに変わる、プロセス管理の仕組みです。そうです、起動スクリプトの書き方や、プロセスの確認方法が大きく変わる事になるのです!そうなれば、構築や運用に関わる知識や手順を覚え直す必要が出てきます。

しかし、systemdに関する資料は、それほど多くありません。そこで、簡単ですが記事執筆時点(2013-10-24)での情報源をまとめてみました。検証の際の情報収集時、お役に立てば幸いです。

※私が社内Wikiにまとめた情報をBlog用に整理し、公開しております。

株式会社ハートビーツの技術情報やイベント情報などをお届けする公式ブログです。



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