HEARTBEATS

研修後の運用グループでのサポートと取り組み

   

こんにちは。運用グループ所属の山口です。

ハートビーツでは研修に力を入れていますが、研修を受けていただいたとしても、実際に研修後、つまずくことなく現場ですぐに活躍できるかというと、そこはやはり難しいものがあります。

研修で学んだ技術的な内容を実際の現場で活用できるか、配属されたチームのメンバーとのコミュニケーション、お客様とのコミュニケーションが問題なくできるかなど、多くの場面で課題や不安がでてきます。

ハートビーツでは、そういった新人さんの課題・不安を共に解消するための取り組みも色々と試行錯誤を繰り返しています。そこでこのブログでは、現在どのような取り組みをしているのか、 私の所属しているチームでの取り組みをご紹介させていただきます。

なお、研修については以下の記事でいくつかご紹介していますので、ぜひご覧ください。

研修後のチームでのサポートと取り組み

ハートビーツの運用グループには、未経験からインフラエンジニアを目指せる仕組みがあります。
入社時は研修に特化した「人材開発室」に所属し、研修を終えた後、運用グループに配属されます。

HBのキャリアパス

私の所属しているチームでは、新人さんの課題・不安を共に解決するための取り組みとして、ここ数年はチーム配属直後のメンバーと以下のような取り組みを行っています。

普段の業務を通して都度のフィードバック

障害対応の完了都度や、業務終了の一時間前などに行っています。
その日の業務の中で困ったことを質問したり、障害対応時に知らなかった技術について先輩からフォローしてもらったりなど短期的なフィードバックが主です。

マネージャーとの定期的な1on1

話す内容に決まりはなく、1on1を受けるメンバーがその時いちばん話したいことをチームのマネージャーと話します。
例えば、「今後のキャリア」、「現在困っていること」、「対応の成功例」などの業務の話や、人によってはプライベートの話などマネージャーと月に1、2回なんでも気軽に話すことができる場になっています。

月に1度の進捗確認

次の目標に向けて現在達成できているところ、できていないところをメンター以外のチームメンバー及び本人と共有する場です。
新人さんの現在の課題となっていることや、気になっていることをメンター以外のチームメンバーも把握することで、 普段の業務内でチームメンバーからフィードバックをする際に、課題点を意識した上でフィードバックができるため定期的に行っています。

ただ単にダメ出しをするわけではなく、前回からの変化を具体的に本人に伝えることで、 新人さん自身が気づいていなかった成長に客観的な指摘から気づいてもらうことも目的としています。
また、できていないところはどうすればできるようになるか何ができていないかを明確に伝えるようにしています。

メンターとの振り返り

新人さんが数ヶ月先に達成したい目標に向けてサポートするための取り組みとして行っています。
これについては私自身が、メンターとして取り組んでいるのでもう少し詳しく書いてみます。

メンターとの振り返り

四半期ごとの明確な目標を決めた後、一週間に一度時間を作り、メンターと一対一で以下の2点を目的として振り返りを行います。

  • メンティーである新人さんのモチベーションを維持し、明確な取り組みを常に持ってもらうことで、目標達成を支援すること
  • 自分一人でも目標を設定し、適宜振り返る習慣を身につけてもらうこと

具体的には、振り返りフレームワークとして有名なKPTを活用し、「できるようになったこと、良かったこと(Keep)・課題(Problem)・課題解決のための取り組み(Try)」をそれぞれ考えてきてもらっています。
メンティー自身で振り返る力を身につけてもらいたいと考えているので、基本的には用意してもらったTryの内容で実際に1週間取り組んでもらいます。
設定したTryの内容で上手くいかなかった場合は、そのTryのなかで何が駄目だったかを検討し、改めてTryを考えてもらいます。
それでも解決する方法が見つからなかったときは、メンターからアドバイスをしたり、チーム内で相談したりすることで、何かしらのTryを常に持てるようにしています。

振り返りの場では、メンティーに用意してもらった内容とあわせて前回からの変化について詳しく聞いたり質問するなかで、取り組んだ内容について言語化してもらいます。
その際に、メンターからも何ができるようになったか、何がまだ未達成なのかを伝えています。

これにより メンター・メンティー間での現状認識のギャップを埋め、メンティーが気づいていなかった成長・変化を認識してもらっています。
メンティーが気づいていなかった成長・変化については、気づくことで「目標に向かって前進しており、達成できそう」という実感になり、次のTryに取り組むモチベーションとしてプラスになると考えているため積極的に伝えています。

まとめ

ハートビーツでの研修後の取り組みについてご紹介しました。
私自身も、入社当初はあらゆる場面でつまずき、そのたびに先輩社員に助けられてきました。
そのような経験が活かされ、現在も取り組み内容はアップデートされ続けています。

現状の取り組みが最善策とは考えていないので、新しいメンバーと現状のメンバー双方の意見を取り入れつつ常により良い方法を模索していきたいです。

株式会社ハートビーツの技術情報やイベント情報などをお届けする公式ブログです。