こんにちは。
経営企画室の磯崎です。
最近ブログ連投していますが、イベントが続いている今日この頃です。
先日2019年7月25日(木)、ハートビーツと同じく日本MSP協会の会員企業である、どちらも大阪本社のエクストランスさんとビヨンドさんの採用担当、エンジニア、営業の方々にご来社いただきました!
そこで、わたしから簡単にハートビーツのご紹介と、メインでは高村@nari_exより、実際にハートビーツで行っている取り組みを、事例を交え座談会のような雰囲気でお話いたしました。
簡単ではありますが、本日はその様子をご紹介させていただきます。
開催経緯はとてもゆるい
そうです、開催が決まった経緯はとてもゆるいです。 と言いますか、むしろ採用担当同士のノリ的なものでした。
実際のところ、こんな感じでしたね。
- 磯崎:今度東京に来るんだ?へーなら会社遊びにきてみます?
- ビヨンドさん&エクストランスさん:えー!いいの!?ぜひ行ってみたい!!!
- 磯崎:いいですよ~全然。なんならうちのやってること聞きたいとかもあれば、調整してみるけどどう?
- ビヨンドさん&エクストランスさん:えー!そんなこともできるの!?ぜひ聞きたい!!!
- 磯崎:じゃあ情報交換会みたいな場にできるように調整してみるね~
こういった会話から、わたしが高村に相談してみて開催が決まりました。
高村からのお話
では、当日にどんなことをお伝えしたのかを簡単にご紹介します。
ちなみに事前に質問を回収したのですが、かなり実務に近い質問が多く、本気で情報を取りにいらっしゃる感を強めに感じました笑
ですので、高村からも一つ一つの質問に対してしっかりとお話させていただきました。
お話した内容は、大きくわけると、主に以下の4つ。
- 自動化/省力化への取り組み事例
- SREとMSP
- エンジニアの成長支援
- 組織マネジメント
以下、質問内容や回答のご紹介です。
自動化/省力化への取り組み事例
- 監視項目や監視仕様書の自動生成ってどうやっているの?
- Ansible、Terraformなどで構築の自動化はやっているの?
- 発生したアラートの集計・分類はやっているの?
OSSとして公開している監視項目を自動生成するhappoの事例や、具体的な実務事例、また、自動化するうえでのコツをお話しました。
SREとMSP
- SREってできてる?
- そもそもSREという考え方を導入している?
高村が以前に登壇した際のセミナー資料を元に、リリースエンジニアリングやログ基盤の再構築の事例を紹介しました。 また、ハートビーツではCTOの馬場が「技術戦略」として5年以上前から「自動化」や「ソフトウェアエンジニアリング」を掲げてきたこともあったため、社内では割と自然なかたちで受け入れられている旨をお話しました。
エンジニアの成長支援
- エンジニアの技術レベルのばらつきはどう補っているの?
- 研修はどうやっているの?
こちらも、未経験者向けに1年以上にわたって研修を実施している研修制度や、中級クラス向けのミドルエンジニア研修、そのほか社内勉強会(hbtgif)、社外勉強会のhbstudy、海外カンファレンス出張、社内技術イベントのHISUCON、資格支援等、ハートビーツの福利厚生に関してお話しました。
組織マネジメント
- リーダーとしてどのようにチームをまとめているの?
- ミッションビジョンはあるの?
会社としての経営ビジョンやCTOとVPoEの2頭体制で組織運営をしていること、
そして、
- ハートビーツがいつまでも技術に正直で、技術を大切にする会社であり続けるために、技術がとことん好きでどんどん伸ばしていきたい人が楽しめる環境を作りたい
といったハートビーツの目指している組織についてお話しました。
以上、簡単なご紹介になってしまいましたが、リンク先の参考資料等をぜひぜひご覧くださいませ!
おわり
両社の方々からは大満足だったという感想もいただき、ゆるい流れからの開催となりましたが、このような時間をつくれてよかったと思います。
近しいビジョンを抱いて仕事をし、同じ悩みを抱えながら仕事をしている仲間であるからこそ、 このような情報交換の機会は、お互いにとって非常に有意義なものになります。
そして、情報交換を通じて業界全体の底上げになることが、結果的に、それぞれの会社のビジョンにも繋がるはずです。
今後も共に切磋琢磨しながら、MSP業界を盛り上げていきたいと思います!
そんなMSP業界に興味ありましたらぜひお待ちしていますので、 どうぞお気軽にご連絡くださいませ!!!