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夜勤チームの紹介

   

夜勤チームについて

こんにちは! 運用グループの齋藤です。

今回は私の所属する夜勤チームについて紹介します。

ハートビーツはお客様のシステムを見守り、サーバやネットワークを監視するサービスを提供しています。24時間365日監視業務を行なっているため、夜間もエンジニアが働いています。ハートビーツの監視チームではシフト制を採用しており、22時から翌9時が夜勤チームの担当時間です。(夜勤は実働時間が長いため、週4日勤務、週3日お休みです。)

夜勤の仕事内容

監視一次対応

監視アラートの一次対応を行います。夜間帯に発生するアラート原因の多くはシステムのアップデートや、バッチ処理、バックアップなど昼間の時間帯とは傾向が違います。障害が長期化するとお客さまへの影響が大きくなってしまうものが多いため、トレーニングを受けたエンジニアが対応に当たります。

マネージドサービス業務

当社がマネージドサービスで提供しているもののうち、昼間に実施するとシステム影響が出てしまう作業は利用者の少ない夜間帯に実施しています。例えばSSL/TLS証明書更新やサーバの設定変更などが該当します。

その他、さまざまなタスクの実施と期日管理

日々のアラートの傾向確認、監視閾値の管理、ディスク使用量の増大箇所の調査、監視仕様書の更新作業など内容は多岐にわたります。たくさんのタスクチケットの期日と進捗管理も夜勤チームの仕事です。また社内のシステム変更など業務に直接関係のないことも夜勤チームが行うことがあります。

夜勤のメリット、デメリット

夜勤のことについてメンバーに聞いたものをまとめました。

夜勤のメリットは?

  • 静かな環境

夜間は、日中の業務時間帯よりも静かな環境が整っています。 アラート検知音がはっきり聞こえるため、監視対応においても素早く対応を開始することができます。

  • 給与のアップ

夜勤は深夜帯の業務なので深夜割増がつきます!

  • 時間的な余裕

夜勤は、イレギュラーな予定の割り込みが少なくタスクに集中しやすい時間帯です。また、タスクや監視対応の時間を比較的自由に配分できるため、この時間を有効活用して資格の勉強をしたり(上長許可を得られる場合に限る)、スキルアップに繋げたりすることもできます。

  • 多種類の技術に触れることができる

様々な案件の夜間作業をこなすため、日中帯勤務のメンバーと比較するとより多くの案件に関わることになります。 案件ごとにインフラ環境は異なっているので、より多くの技術に触れることになります。

夜勤のデメリットは?

  • 健康管理

夜勤は、身体的・精神的な負荷がかかるため、適切な健康管理が必要です。睡眠のリズムがとても大事なので気を使っているメンバーが多数いました。

  • 活動時間

昼間の外出(買い物や病院など)があると睡眠リズムが崩れるので、活動時間を上手にマネジメントするのが大変です。また、友人や家族と時間を合わせるのが難しいとの意見もありました。

私が感じた夜勤ならではのやりがい

夜間は通常の業務時間帯と異なり、お客様や他部署のメンバーとのやり取りが限られる特徴があります。

夜間帯にアラートが発生すると、深夜時間にも関わらずお客様や社内のエスカレーション先の担当エンジニアに電話連絡をしなければなりません。電話連絡の前に問題を迅速に解決できたり、問題を端的に整理した後に、社内のエスカレーション先の担当エンジニアにわかりやすく説明して早期に解決することができたりした場合などには、エンジニアとしてやりがいを感じます。

夜間帯は最終的な対応の判断をする、責任ある立場に立たされることも多いため、責任感から生まれる達成感や成長感も感じられます。発生した問題を臨機応変に対応できたときや、解決につなげることができたときなどは自分のエンジニア力を体感できるとてもいい例です。

さらに夜勤では、メリットであげたとおり様々な案件のタスクをこなすことになるので、より多くの技術に触れることができ、興味のあるプロダクトや得意な分野を効率よくキャリアプランに反映することができます。

まとめ

ハートビーツの夜勤チームは夜勤希望者を優先的に配属しており、基本的には希望者のみでチームが構成されています。 夜型の人や夜勤にメリットを感じてるエンジニアが多数おり、チームメンバー全員が夜働くのは辛くないと答えていたのが驚きでした。

この記事をみて興味を持っていただいた方や、夜型の方はぜひエントリーをお待ちしております!

株式会社ハートビーツの技術情報やイベント情報などをお届けする公式ブログです。



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