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「振り返りはスゴく大事」というハナシ

   

こんにちは。人材開発チーム所属の萩原です。

2024年4月1日にハートビーツへ新卒として入社して約1か月経ちました。新入社員は「研修生」という役職でスタートした後、監視・運用保守を担当するチームに配属され、「主担当」と呼ばれる監視業務の時間帯責任者になることを目標に日々の業務をこなしていきます。研修にはサーバの基礎知識を学ぶ研修、サーバの障害に対応する研修、電話連絡の研修などがありますが、個人的に特に効果的だと感じているのが「振り返り」です。そこで本記事ではハートビーツにおける「振り返り」について紹介します。

学生時代のアルバイト先では...

私は専門学生の頃に約2年間IT企業でインフラ系のアルバイトをしていましたが、その会社では研修制度はなく、実際の業務を通して学んでいくという形でした。振り返る時間はなく、なんとなく知識と経験が身についているかな程度の実感でしたので、自分自身が何を目指して頑張っていてどうなりたいのか迷子になっていました。目標が定まっていないと仕事に対するモチベーションなども湧かなくなってしまうため、充実した働き方ではありませんでした。

ハートビーツの研修

入社して社内でAOPEN(アオペン)と呼ばれているLinuxコマンドやインフラの用語などをサーバを構築しながら学んでいく研修がスタートしたと同時に、日報とは別に「日々の振り返り」を毎日記録していくことになりました。ここで驚いたのが、終業の1時間前から振り返りの時間が確保されていることでした。学生時代のアルバイト先では振り返りの時間は設けられていなかったため、振り返りをする場合は業務時間外で行っていました。そのため、ハートビーツがいかに振り返りを重要視してるのかを感じました。1時間も振り返り時間を用意してくれている会社はかなり珍しいと思います。また、先輩が研修を受けていた当時の振り返りが記録として残っており社内の誰でも閲覧が可能なので、自分では気づけなかったことを発見できるところも良い点だと感じました。

振り返りは、次の内容で構成されています。

  • 今日やったこと
  • 何を学んだのか
  • 失敗したこと
  • うまくできなかったことは何か
  • ここまでの振り返りを経て、今後どういった行動を取るか

私が特に大事だと思っているのは「失敗したこと・うまくできなかったことは何か」を振り返ることです。失敗したことで時に恥ずかしい思いをしてしまうこともありますが、以前のアルバイト先にいた私のように、なりたい自分や目指す方向性を見失ってしまうことの方が怖いです。

実際に、約1か月間振り返りをしてみて私の課題や良いところが見えてきました。現在はサーバの障害に対応する研修を受けていますが、早く復旧しないといけないという焦りからサーバの状況を確認するLinuxコマンドのタイプミスや報告メールでの記載漏れが私の課題になっています。この課題も日々の振り返りがなければおそらく気づいていないか、小さなミスなので目をつぶっていたと思います。その課題に対して今後意識していかなければいけないことを考えることで必ずその課題は克服できると感じています。毎日何かしらの失敗がありますが、その課題を克服した時は自分自身の成長をとても感じています。

最後に

今回はハートビーツの研修における、振り返りの重要性について紹介しました。ハートビーツでは人材育成を積極的に行なっており、自分自身の成長を感じられる環境がとても秀でていると感じています。毎回振り返りをすることは大変であると最初は感じていましたが、今では振り返ることがルーティーンになっています。ぜひ、皆様も仕事や日々の生活に振り返る時間を取り入れてみてはいかがでしょうか?現在の職場や仕事で成長していないと感じられている方はぜひ、ハートビーツの研修や人材育成の姿勢についてもっと知っていただきたいです。ハートビーツではカジュアル面談(https://recruit.heartbeats.jp/recruit/)を実施しています。少しでも気になった方は気軽にご応募ください!また、ハートビーツの研修(https://recruit.heartbeats.jp/work_style/education/)に興味がある方は一度ご覧になってみてください。

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