HEARTBEATS

2021年、おつかれさまでした。

   

こんにちは。ハートビーツの藤崎です。早いもので2021年も終わりです。

感謝

2021年も、みなさま温かくお付き合いいただき、誠にありがとうございました。お陰様で充実した、あっという間の2021年でした。

ここ数ヶ月は、新型コロナの感染状況が小康状態になったおかげで、今までなかなか会えなかった社内・社外の方々と会う機会をつくることができました。メンバーによっては、上司と1年以上会っていない人もいたりして、それでも会社が回り続けているのは、みんなが会社の課題をしっかり認識し、真摯に仕事に取り組んでくれているおかげだと感謝しています。

近況

今年はフルリモート勤務が前提の地方採用が本格化した年でもありました。

コミュニケーション手段が限られる中、2021年に新たに加わった20名近いメンバーは、同部署の人のみならず社内勉強会等のイベントでも積極的にコミュニケーションを取り、自分のことを知ってもらおうと活動してくれて、非常に頼もしく有り難いなぁと感じています。

また、オンボーディングなどの様々な施策も、単にスキルや仕事だけでなく心に寄り添う取組みにバージョンアップし続けてくれている活動は、まさに「みんな仲良く」「プライドをもって」「変化を楽しむ」というハートビーツの理念を体現してくれており、関係各位には本当に感謝をしています。

私達全員が不慣れな物理的距離がある環境下で、新たな信頼関係・人間関係を作っていくためには、特にこの双方の努力が大切なのではないか、と感じています。

今年の大きなトピックスはいくつもあるのですが、その中でも大きな組織変更を行いました。それに伴って新たに10名近いメンバーがマネージャー職を請け負ってくれました。評価などは、まだ慣れずに戸惑うことも多いと思いますが、ここから皆でノウハウをため、熟練度をあげていければと思っています。

特に、会社の中でマネージャーの役割は、人で言うところの神経のようなもので、それぞれの部署・チームが会社戦略と整合を取りつつ迅速に活動していくには必要不可欠な存在です。時には課題に対し議論しながら、迅速に取り組んでいく経験を糧にみんなで成長し、その結果、ハートビーツの「機動力の向上」に繋げていきたいと考えています。

2022年に向けて

冷静に状況を分析すると、現在のハートビーツのサービスは、大半の場合、Problem Solution Fitの状態のまま拡大してきたと考えて間違いありません。それはお客様の要望をしっかり掘り下げ、その真なる課題にしっかりフィットし、他のお客様向けにも迅速に展開できるサービス(プロダクト)まで昇華できていないことが課題と考えています。2022年は、全社をあげてしっかりお客様の声を聞き、その中でも特定の課題にしっかりフィットするようなサービス(プロダクト)にアップデートし「Product Market Fit」させていきたいと思います。

また、最近、オフィスに毎日通うにはちょっと距離があるところに引っ越しをするメンバーが徐々に出てきました。現在新型コロナ対策として一時的に行っているフルリモート勤務推奨を、2022年にはデフォルトの仕組みにしていければと考えています。それに伴う細かい整備はまだ準備中ですが、リモートワークでパフォーマンスを出すことができることを前提とした場合、メンバーがQoLを向上させるためには一定の「選択の自由がある」ということは働く環境として大切なことだと考えています。

その際、単にフルリモートワーク化すればいいというわけではなく、試行錯誤しながらオンライン・オフラインのコミュニケーション設計の仕組みづくりをしていきたいと考えています。また、リモートワーク中心でもお客様に安心して仕事を任せて頂けるようセキュリティレベルを向上させていきたいと思います。

さらに、2022年は、昨年より準備をしている新規事業をリリースしていく予定です。まだまだ超えなければならないハードルはいくつもありますが、しっかり乗り越えていく所存です。リリースされた際は、ぜひご支援の程、宜しくお願い申し上げます。

そして、2022年も多くの仲間を募集してまいります。最前線で戦う戦士のようなインフラエンジニア、UI/UXの価値を最大化させるフロントエンジニア、会社の下支えとなる作業環境を整備するコーポレートエンジニア、お客様と社内のエンジニアの橋渡しを担当するアカウントマネージャー、新しい長期的な価値を見つけ生み出すビジネス開発、会社の活動をしっかり外部にお伝えするPRマネージャー等、様々なタイプの新しい仲間が必要と考えています。HBで働くことに興味をもっていただけましたら、いつでもお声掛け下さい。

そして、2022年もみなさんと共に、良い年にすることができるよう邁進してまいりたいと思います。2021年は、本当にありがとうございました。来年も宜しくお願い申し上げます。