HEARTBEATS

2021年 技術開発室での取り組み

   

こんにちは。ハートビーツで技術開発室と人材開発室を担当している佐野と申します。

今回は、現在、技術開発室で行っている取り組みをご紹介してみたいと思います。

技術開発室の役割

技術開発室は「運用システム開発」と「基盤システム開発」という2つの役割があります。

  • 運用システム開発では、社内で用いられるツールを開発・運用しています。直近ではMSP事業を支える業務システムを大幅改修することによる業務自動化を推進しています。そして今後は機械学習等を活用して人手に頼ってきた業務プロセスの多くを自動化したり高度化したりすることを目指しています。

  • 基盤システム開発では、会社全体・業界全体を見渡して、全社で利用する基盤システム整備・情報発信を行っています。扱う技術はクラウド、コンテナ、セキュリティ等、多岐にわたります。

運用システム開発で現在取り組んでいること

当社の主要事業であるMSP事業部では、お客様のインフラを当社のインフラエンジニアが運用代行させていただいておりますが、特にフルマネージドサービスでは、マニュアル化されていない技術的な作業を多く扱うため、どうしてもエンジニアの人数とレベルに依存してしまう構造的な問題がありました。ただし業務分析をしてみると、自動化できる余地が多々あり、実際ヒアリングしてみてもアイデアとしては持っていたけど余裕がないので解決できないと思っている人が多いことがわかりました。

そこで改めて「ここを改善すれば業務が大幅に改善されるはず」というテーマでブレインストーミングしてもらい、その結果を基に開発案件として優先順位をつけました。どの会社にも「いつかは避けては通れない重い課題」というものがあるもので、このボトルネックを技術的アプローチで解消することを目指しています。

例えばお客様毎に求められるレポートが異なるのでお客様毎に毎月手作業で作成していた月次レポートを、ある程度統一化しかつそのレポートを自動作成させます。また、毎日大量に届くアラートメールを1通1通担当エンジニアが目視確認するのではなくて、機械学習によって導き出された特徴的なパターンについては後続処理まで自動的に行われるようにするといった取り組みを検討しています。

基盤システム開発で現在取り組んでいること

従業員80人規模から200人規模への成長に向けて、社内基盤システムの改新を急ピッチで進めています。社内システムは組織規模によって求められる要件が異なってきます。今後の組織急成長を支えるためにも、常に社内システムが新陳代謝し続けることが必要です。

リモートワーク環境については、北海道や山形県といった遠隔地在住の社員が以前から日常的にリモートワークを行っていたため、コロナ禍以前からすでにリモートワーク環境が用意されていましたが、今後は遠隔地在住の社員がますます増えていくこと前提として更なるインフラ整備を行っていきます。

当社の基盤システムのユニークな点としてマルチクラウド環境であることが挙げられます。AWS, GCP, Azureといった主要パブリッククラウドを同じレベル感で扱っています。これは業務性質的に高い可用性が求められることに加え、様々なお客様のニーズに対応できるよう、あえて様々な環境を整備するようにしています。

また必要に応じてGolang、Python、Ruby、C言語等でコードを書くことも行っています。様々なオープンソースを組み合わせる場面や、オープンソースへのパッチ適用、もしくは一から業務アプリケーションを開発する場面もあります。

最後に

当社はハイレベルなインフラエンジニアが大勢在籍していることで知られていますが、我々技術開発部門でも技術を大切に考えており、様々な最先端の技術を取り扱っています。競合他社ではあまり力をいれられていないと思われるソフトウェアエンジニアリングやInfrastructure as Codeなどの手法も積極的に取り入れています。

今後当社は成長期に突入していくことになると思いますが、そうなると社内のいたるところにボトルネックが発生してくることが予想されます。その時期に向けて今のうちから高度な技術で様々な解決をしていこうとしています。

そのためにはまだまだ新しい仲間が必要です。現在その一員になってくれる方を大募集しています。 もしご興味がありましたらぜひ採用サイト(https://recruit.heartbeats.jp/)をのぞいてみてください。

各種課題に対して特定プラットフォームやソリューションに囚われずにベストな選択肢を自由に選択できるのはエンジニア視点で楽しい環境かと思います。

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