こんにちは。三浦です。
先日ついに開催100回目となるオープンソースカンファレンス(OSC)2014 Tokyo/Spring(2/28-3/1)が開催されました。ほんとうにおめでとうございます!
100回もやっているなんて、いったい何年つづいているんだろうと思っていたら、なんと10年目で100回目とのこと。単純に1年に10回という驚きの頻度。この規模のイベントをこの頻度で、しかも全国各地で開催されているなんて、とんでもなくすごいことです。ハートビーツもその一端としてイベントを盛り上げるお手伝いができていたらうれしいです。
ハートビーツもOSCに出展者としての参加をはじめてから4回目。はじめてブースを出して、それだけで精一杯だったOSC2014 Tokyo/Springからするとだいぶ落ち着いてOSCを楽しめるようになってきました。というわけで、今回は100回目を迎えて盛り上がりも加速するOSCの楽しみ方を勝手にまとめてみました。
その1:ノベルティをもらいまくる!
OSCの会場にたどり着いてまずは受付をすませたらスタンプラリーに参加しましょう。スタンプを全部集めるともれなくオリジナルトートバッグなどからどれか一つステキなノベルティがもらえます。(開催地、開催時期によってはない場合もあります。)
それが終わったら、来場者アンケートを書きましょう。アンケートを書くと、くじ引きでプロダクトロゴがはいったグッズや書籍などが当たります!
さらには、OSCには毎回たくさんの企業がブースを出しています。その中には、ステッカーやロゴ入りのお菓子、さらには豪華景品があたるくじ引きをやっている企業もたくさんあります。企業ブースをめぐりながらそれらをごっそり手に入れましょう。
みうらの戦利品
- スタンプラリーでもらったポーチ
- 来場者アンケートに答えると引けるくじ引きで当てたDRBL+Clonezillaのキャップ
- ConoHaブースのくじ引きで当てたオリジナルアニメDVD
- FlashAirブースの黒ひげ危機一髪風ゲームで当てたFlashAir8GM(サポート無特別版)
今回のわたしは確実に何かもってました。くじが当たる当たる。 でも、CodeIQさんのラズパイはもらえませんでした。
あんずさんとこのはさんに記念に写真も撮ってもらいました。
その2:ブースで話を聞きまくる!
ほんとうにいろいろなコミュニティがブースをだしています。わたしが2回目に参加したOSC2014 Tokyo/Fallでは時間の都合上全部はまわれなかったのですが、8割くらいのブースをじゅんぐりにまわって、ちくいちプロダクトやプロジェクトのお話しを聞いていくという活動をしてみました。どのブースの方も、わたしがあんまりよくわかっていないことを聞いても、コアなことまで根気強く教えてくださって、とても楽しくまわれました。参加者の方々のオープンソースについての熱くて濃い話を聞くことこそがOSCの醍醐味なのだと、このとき気が付きました。
その3:セッションを聞く!
OSCではたくさんのセッションが用意されていて、そこでももちろんためになるお話をたくさん聞くことができます。 そして、せっかくなら、聞きにいったセッションのスピーカーの方とぜひブースでお話ししてみてください!そこでのやりとりが新しいつながりをつくったり、新しい世界をひらいたりしてくれるはずです。 セッションのスピーカーがだいたいはブースも出していて、必ず会いに行けるというのもOSCのよいところです。
ハートビーツも「インフラエンジニアのはじめかた ~初心者からはじめてWEBサービスのインフラ構築・運用・障害対応ができるまでのステップ~」というお題でセッションしました。
想像を超える大盛況ぶりで後半立ち見まで出ていました。
見逃したという方はUstの録画配信があるのでこちらをどうぞ。
その4:ブースを出す
そして最後は「ブースを出す」ことです。
ハートビーツがブース出したのはこの4回。まだまだ初心者ですね。
ノベルティをもらう側でなく、作ったり、展示の企画をしたりするのももちろん楽しいです。でも、いちばんのすばらしさは、ブースに来てくれる人とのコミュニケーションです。出展者としてブースに来てくれた人と話をすると、単に来場者として参加するよりもOSCで出会える人の数が何倍にもなります!これはものすごくエキサイティングな経験です!
ブースはこんな感じ。
実はハートビーツでもラズパイが当たるくじ引きをしていました。 ハートビーツのエンジニアが独断と偏見で問題を作成したインフラエンジニア適正診断というのもやっていました。遊んでくれた方ありがとうございました。
というわけで、見る、聞くだけじゃない「会いに行くイベント」OSC。まだ行ったことない!とか、まだそれやってない!という方はぜひOSCを楽しみつくしてみてください。