こんにちは。門馬です。
2回連続の職場体験受け入れ紹介です。今回の生徒さんは「サーバに興味がある」という生徒さんで、弊社の職場体験Blogを見て電話してきてくれました。
ご自宅でもラズパイを使っていたり、PCにはFedoraを入れていたり興味があることが存分に伝わってきました。
それでは、今回の「職場体験」様子をご紹介します。
職場体験 1日目
今回も前回と同じ体験期間が2日間、1日4時間という短いプログラムとなりました。
初日は「IT業界について」とマナー研修、二日目は「実践」で企画しました。
二日間のスケジュールは次の通り。
1日目午前中
午前中はいつものように「IT業界について」と「ハートビーツについて」を説明。
ご両親がIT関係のお仕事をされていたことがあるということで、理解が早く、ある程度頭の中でイメージもできているようでした。
早めに午前中の予定が終わってしまったため、午後の予定を繰り上げて実施することに。
午前中に電話対応の研修実践。お家でも電話を取っているのかスムーズに対応していました。
実際にオフィス内で電話対応(内線)を取ってもらうこともしましたが、躓くこともなく上手な対応でした。
1日目午後
午後は、午前中のマナー研修の続きで来客対応などを学びます。
ホストとして迎えるときの席の配置についてや、実際に迎え入れる場合についてなどクイズ形式で説明しましたが、こちらも学校などで既にやっているのか穴埋め問題はほぼ全て正解という正答率に。
また、名刺交換についても、以前お家の方に連れられてやったことがあるということで、大分慣れた感じでした。
今回の生徒さんは、特に「サーバ」に興味があるということでしたので、実際にサーバを見てもらおうとデータセンター見学にも行ってもらいました。
データセンター見学は興味深いことが多かったようで、ラックやサーバを何度も見たようです。
2日目午前中
2日目。いよいよ(生徒さんにとって)待ち望んでいたサーバを使っての作業。
サーバにCentOSをインストールして。
ネットワークの設定をして、httpdを入れて実際にhtmlファイルを作って。
時間的には4時間ほどしかないのですが、サーバでの作業が一番楽しかったようです。
最後にサーバの中を見学。
当初の予定とは色々変更がありましたが、無事2日目も終了。
今回は合わせて8時間という短い時間となりましたが、次の体験プログラムを作る上でもとても参考になりました。
IT企業に興味があって、職場体験にやってくる中学生の皆さんにいい体験ができていればいいなと思います。
お疲れ様でした!