はじめに
初めまして、1ヶ月間インターン生として勤務させていただいておりました高松です。
私はインターンの業務として社内のシステムに機能を追加する、ということを目標にして今回色々と勉強させていただきました。
このブログではその経過と成果とそのまたおまけを発表していきます。
まずは自己紹介を
改めまして高松です。普段は学校でゲーム開発の勉学に励んでおります。触れたことのあるプログラミング言語は以下の通りです。
- C/C++
- Java
だけ!!さらに言えばjavaに関しては本当に、すこーしだけ、ちょん...っと触れたようなものなので実質C/C++だけのようなもの。
Webサービス...ITインフラ...正直に言わせていただくと私にとって"未開の地"のようなものでした(申し訳ない)
でも実はインターン生は私1人ではなく、もう1人来ているのです。これは心強い。(以降 相方)
ではまずは初日から2週間で行ったことについてまとめていきます。
色々な準備をしました - ( 初日 〜 2週間 )
今回のインターンの勤務時間は10:00〜17:00(内1時間昼休憩)です。
慣れない環境での業務、ドキドキしながら出社。初日は会社についてどういうことをしているのか、企業理念などについてのご説明をいただきました。
2日目は業務で使用する機能の説明を受けました。
普段使いしているのは Windows。業務で使う PC は MAC と勝手が違って焦っていました。
ですが優しく、わかり易く説明をしてくれたので一通りは扱えるようになりました。ほんの小さな Lvup!
それを終えたらトレーニングの開始です!
pythonトレーニング
最初の2週間で行ったことは " トレーニング " でした。 「社内のシステムに機能を追加する」
最終目標としては
ということで、その際に使用する言語は python というプログラミング言語で事前知識が乏しかった私はこのトレーニング期間がとても有り難かったです。
python のトレーニング自体は オンライン学習サービス を利用しまして、わからないことがあったら報告し、また進捗も報告し、どこまで
できるかを考えていただいて調節などを行ってもらいました。(とっても優しい)
私が到達できたのは実務で使用する python 知識と、"django" というPythonで実装されたWebアプリケーションフレームワークの簡単な使い方を学ぶというところまで...でした。
(相方は ECサイトの開発まで進んでいた件)※1
※1 : 独自運営の販売サイト
機能開発に入りまして - ( 2週間 〜 最終日1日前 )
2週間後、私と相方の元へ仕様書を見るように御達しがありました
機能追加するべきものと、現状が書かれていてそれに追記して開発を行っていく、という形でした。
そして開発体制は私と相方の ペアプログラミング でした。(以下 ペアプロ)※2
初・ペアプロです。やり方も覚束無いままに相方プログラム、私ナビという形で進めていきました。
が、まずこれも間違い。後に資料を読めー!と警告を受けまして、資料を読み、手順沿って進めました。※3
(資料送られて来ていたことを忘れてしまっていて申し訳ないです...)
※2 : ペアプロ : プログラムを考えて打つ人と、そのコードを見ながら改善点やバグの問題を模索する人の、2人でプログラミングをすること
※3 : ペアプロの手順 : 25分作業し、5分休憩。その後交代という手順。
反省点
- 資料の確認不足(PCに入れておくべきものが入っていなかった)
- 使う機能を調べたい時に読めない英語から逃げていた
- 経験もないくせに勘を頼りにしてしまう部分があった
- テストケースを通さずにメインを書いていた
- 現段階でどこまでできているのか、の報告を怠っていた
改善
- 資料の場所を確認し、手順を見ながら進めるようにした
- 不明な単語を調べながら少しずつ読み解くように心がけをするようになった
- わからないものは書かない。調べてわかったら使うようにした
- テストを書いてからメインで使うようにした
- ペアプロ規則に従った交代時に進捗を都度共有するようにした
以上を踏まえた上で開発を続けました。
開発にあたって
最初は何から手をつけたら良いかわからず、右往左往してしまう。またトレーニングとのプログラムを書くエディターが違うためにエラーが多発。
エラーに翻弄され、焦ってしまいこんがらがってしまうこの始末...。
長い時間悩んだ後に開発担当の方に助けていただき、重い重い第一歩を踏み出すことができました。
開発風景
同時期に python を始めたのでそこまで差はないというかむしろ私の方が進みが遅いわけ何ですがね。はい。
話し合いが必要なら会議室でお話します
最終成果
完成はできませんでした。目指していたところとは遠い形となってしまいました。
でも、色々なことを学ぶことができ、感じ、体験したことはインターンとして大きな成果だったと思います。
成果発表
どこまでできたのか、成果を発表しました。その様子を以下書き記します。
まず緊張。上手く伝えられるだろうか、考えた通りにできるだろうか。
リハーサルの時間も設けられ、指導いただいている方から ぼやくのはNG と指摘。
何かハプニングや、話しを考えているときに無音が耐え難いのでついぼやいてしまうので、なるほどこれは気をつけなければいけない。
リハも終え、発表のフロー大体OK。は考えていても仕方がないと思い、いざ発表。
まずは相方が自己紹介。さて、自分の手番だと思うや否やなんと相方がそのまま成果発表へと移行...!?
いやいや待たれよ!!
どうやら相方も緊張のご様子。がナイス!!仲間意識(?)と集まっていただいた皆様の笑いのおかげで緊張は和らぐ。
さて、話し始めるぞ と、いざ話し始めると緊張は二の次。何を話そうかこれを話そうかこう話そうか、頭の中を激流のように流れていく言葉をマーライオンのごとく口に出していく。のがいつもなのだが、今回は声もしっかり出す事に気をつけていたので少しはまともに発表ができたのではないかと思った。あくまで自己評価
発表も終えて質疑応答。ここはある程度しか予測できないためにレスポンスが重要になって来る。
あらかじめ気にしていたのは実装できなかった部分と、どこまで実装する気だったのか、難しかった部分、インターンの感想でした。
実はインターンの感想は仕込みですでにリハの時点で聞かれることは確定していたので、他を考えるだけだった。
そして本番、ジャストきました。待ってましたこの質問!!...あ、相方答えてくれましたワーイ。
そして最後に各々がインターンの感想を述べて無事に成果の発表は終了。
このあとに軽く評価の話と写真撮影があり、写真はこのブログに掲載させていただきます。
発表会終了後、声優なみにいい声と言われて嬉しかった秋のおもひで
成果発表風景
今回インターンをさせていただいて
インターンをした感想を率直に述べさせていただくのなら「楽しかった」です。
楽しかった、とはありきたりな言葉でしたが色々な経緯があってこそなのです。
まず社員の皆さん。基本的に優しくて、直接ですとあまり話さないけれどチャットだとよく話します。※4
雑談というチャットという形ではありますが、皆さんとお話ができてよかったです。
データセンターにも連れて行ってもらいました。普段行けないような場所を見れるのは新鮮でして...
ゲームのステージなんかに使えるかな、なども考えてしまいました。
開発。進捗はよろしくなかったですが、作ったものが形になっていくというのはクリエイターとして楽しいものです。
もちろん表に出なくても、それを支えているのだという仕事はカッコイイです。
特に私は、今よりもっと未熟な頃はIT関連の仕事ができる人は神様的存在、とても身近な存在ではないと感じていたので実際の職場で開発ができるというのはとても良い経験になりました。
長い!今北産業※5的な説明をするのであれば...
- ITの職場が体験できた
- 社員の皆さんと楽しくチャット
- つまり楽しい
と言ったところです!
私の感想が何かのお役に立つことができれば幸いです。
最後にお世話になったハートビーツの皆様に感謝、1ヶ月間...本当にありがとうございました!
※4 社内チャット : 基本的に社内でのやり取りはチャットです
※5 今北産業 : ネット用語?なのかな...今来たけど、長いから3行で説明してと言う意味。他意はありません
おまけ:インターン中のお昼の食生活
インターンへ来る前、お昼ご飯どうしよう...そう考えたことはありませんか?もしくはそう考えませんか?
もちろん買って来て食べても良いのですが...会社周辺、美味しいお店たくさんありました。
会社の方とランチをする機会もあります。どこも美味しかった...!
有用なお話も聞けて美味しいご飯を食べれるなんて最高です。
以下実際に行って写真を撮ってきましたので掲載!!(全てではありません)
インターンシップ受け入れ担当者より
コードやドキュメントを読むよりも検索や勘を優先してしまう、英語のエラーメッセージをきちんと読まない、などのあるあるアンチパターンをひとつずつ克服して踏み抜いて成長していきました。今後も継続して研鑽し、プログラミング言語を自分の手足として利用できるようになっていただけると嬉しいです。