こんにちは。渡邊です。
4日目は、ハートビーツのお仕事と関わりの深い「Linux」や「サーバ」について学び、実際に「CUIの操作」を体験しました。
5日目は、もともと「サーバ構築」の体験をしてもらう予定でしたが、中学生たちが「プログラミング」に興味を持っているということでしたので、急遽「プログラミング」について勉強!に変更になりました。
職場体験5日目 〜プログラミングに挑戦してみよう〜
タイムスケジュール
午前の部
5日目のタイピングの結果は、「5.0打数/秒」と「4.3打数/秒」。
この数日で二人ともタイピングがとても速くなりました。
この日で職場体験は最後ですが、このタイピングが役立つ時が来てくれると嬉しいと思います。
プログラミングに挑戦
この日の担当者は藤崎さん(社長)。
最終日の「プログラミング」に関するスケジュールは次の通り。
- ホームページっていうのはHTMLやCSS等でできているという概要の話
- ドットインストールでHTMLの説明動画を一緒に見る
- HelloWorldを表示するHTMLを自分で書いてみる
- HTMLを書き換えて遊んでみる
- 二人が選んだpythonで、HTMLをプログラムで出力してみる
- pythonを書き換えて遊んでみる
- CGIでpythonで書いたものがブラウザで表示されることを確認する
< 以下 藤崎さんからのコメント >
プログラム未経験者なのでほとんど写経でしたが、なかなか苦労しながら書いた自分のプログラムが思った通り動いた時の、二人の輝いた笑顔が印象的でした!
いろんな技術が組み合わさってホームページができているということを学べたのではないかなと思います!
家でもやってみる!と言っていました。
午後の部
5日間体験したことをまとめて報告会を開催することに。
中学生の二人には、この5日間の感想などを簡単にまとめて発表してもらいまました。
急遽決まった報告会でしたが、ラウンジには数名の社員さんが集まってくれました。
二人とも緊張していたようですが、メモも見ずに前を向いてハキハキと発表する姿は感慨深かったです。
二人の報告会が終わり、藤崎さんから「職場体験を終えて」のお話を聞いて職場体験は終了となりました。
短い間でしたが、この5日間、毎日一緒に過ごしていたので、やはり寂しいものがありますね。
参加中学生のコメント
「この5日間でとても貴重な体験がたくさんできました。」
「今回の経験を将来仕事を決める際に役立てられたら良いと思います。」
報告会の中で、中学生の二人から感想と一緒に感謝の言葉をもらえて、大変でしたが、この「職場体験」をやり切れて良かったと思いました。(渡邊)
「職場体験」プログラムを体験してみて
〜5日間を通しての振り返り〜
本当に最初はわからないことばかりで、職場体験最初のミッション「5日間のプログラム作成」では、
「中学生に何を体験してもらいたいか」を考える以前に、会社の業務内容を表面的にしか知らなかったため、ハートビーツで何の体験ができるのかわからず、それぞれの部署の社員さんに普段行っている業務の内容を聞くところから始まりました。
こうして準備していく過程で、スケジュール調整の仕方や話し合いの進め方など、たくさんのことを学んだのですが、その中でもこれからの仕事において大切だと感じたことが三つあります。
一つ目は「聞き返す」こと。相手の話を聞いたときに自分の解釈が異なっていないか確認するとお互いにどの程度理解できているか確認することができると教わりました。
二つ目は「文字に残す」こと。口頭で決まったことは後から見直すということができないため、社内チャットなどを使って文章上で確認して、「この方向で進めます」と形に残すと作業しやすいということを学びました。
三つ目は「時間配分」。一度時間が押してしまうと後ろの予定を早めていかなければ時間が遅くなる一方なので、とても厳しく管理しなければいけないということを実感しました。
中学生と一緒にたくさんのお話を聞いて、以前よりも業界のこと、ハートビーツのこと、会社で使っている技術のことを知れた気がします。後から見直すと、もっとこうしておけば良かった...と思う点がいくつかあったので、次の機会に活かしていきたいです。
中学生の二人と社員さんたちの協力のおかげで、無事に職場体験を終えることができました。
5日間ありがとうございました。