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監視の最近のブログ記事

          

Nagiosのアラートメールに複数行のAdditional Infoを出力する

   

皆さんこんにちは、MSP事業部エンジニアリンググループの池内です。

弊社では監視システムとしてNagiosを利用しています。監視中に発生するアラート通知をメールで受けていますが、実際に運用していると不便なところがあり、最近アラートメール本文のフォーマットをカスタマイズしました。そこで今回は何をどうカスタマイズしたか紹介します。

本記事の概要としては下記になります。

  • Nagiosのデフォルト設定では、監視プラグインの標準出力の実行結果をアラートメールに1行分しか出力できない
  • Nagios設定ファイル内で定義されているメール通知コマンドをカスタマイズすることにより、監視プラグインの実行結果が複数行あったとしても全てアラートメールに出力できる

なお本記事は想定する読者として、Nagiosの監視設定を1からセットアップできるレベルが前提となっていることをご了承ください。

          

Nagios Pluginsのcheck_httpを使いこなそう

   

あけましておめでとうございます。MSP事業部エンジニアリンググループの寺島です。

弊社の監視システムは Nagios を利用しており、実行している監視も多くが Nagios Plugins を用いています。 Nagios PluginsはNagiosとセットで使うものと思われがちですが、実はNagiosと組み合わせずコマンド単体で利用しても非常に便利なものです。 この記事ではNagios Pluginsの中からHTTP監視のためのcheck_httpを取り上げ、使い方を説明します。

          

TLS証明書チェッカーcheck-tls-certの公開

   

こんにちは、技術開発室の滝澤です。

TLS証明書チェッカーcheck-tls-certを開発して公開したので紹介します。

このcheck-tls-certについて簡単に説明すると次の通りです。

  • check-tls-certは、TLS証明書の有効性と証明書チェインの検証するツール
  • 主な用途は、TLS証明書の設置・更新作業の際の各種確認およびTLS証明書の(有効期限を含む)有効性の監視
  • 様々な検査を実施し、各検査結果を出力することで問題箇所を把握しやすい
          

Azure Monitorのモニタリングプラグイン azmon を公開しました

   

こんにちは。技術開発室の與島です。

Microsoft AzureのモニタリングサービスであるAzure Monitorに対応した監視ツール、azmon をOSSとして公開しました。
本エントリで紹介させていただきます。

こんにちは、滝澤です。

先日、社内ISUCONが開催され、運営側として関わっていました。 その中で、試し解きと技術検証(お遊び)も兼ねて、以前から興味があったメトリック収集と分散トレーシングのフレームワークの OpenCensus を使ってみて、処理時間の可視化をしてみました。 そのときに行った内容などを紹介してみます。