ハートビーツのパートナー訪問記

特別栽培農産物や有機・無添加食品など、安全性に配慮した食品・食材のネット通販事業を行う「Oisix(オイシックス)」。2000年の創業以来、着実に顧客数を伸ばし、現在では、累計購入者数は100万人、サイトの月間UUは100万、定期コース購入者は7.7万人にものぼります。そしてハートビーツでは、Oisixのサーバー監視業務を10年にわたって担当。今回は、オイシックス株式会社のシステム本部本部長・山下寛人氏に、弊社代表取締役の藤崎が、MSPパートナーとしてハートビーツを選んだ理由などを伺いました。

企業プロフィール

oisix

企業名
オイシックス株式会社
創業
2000年6月
従業員数
170名(2013年1月現在)
事業内容
インターネットなどを通じた一般消費者への、特別栽培農産物・無添加加工食品など安全性に配慮した食品・食材の販売

INTERVIEW

ここに注目!
  • 「初めてのMSP」をハートビーツに決めたポイント
  • 最初はあまり期待していなかった!? その理由とは?
  • 技術力・対応力ともに高水準なので、安心して任せられる

「初めてのMSP」をハートビーツに決めたポイントは…

藤崎
最初にお会いした時は、まだ、ハートビーツが個人事業だったころでしたね。
山下
2003年ごろでしたから、10年ほど前になります。
藤崎
はじめたばかりの有人監視サービスを御社から発注いただいたのですが、どういった経緯でMSPを探していたのでしょうか?
山下
2004年にオイシックスの事業が黒字化し、今まで予算を充てられなかったサーバー監視に予算を割けるようになったんです。それまでは、ない袖は振れない状態で、すべて自社のリソースで対処していました。もっとも人数が少ない時は、私1人だけですべて担当していたような状況で……。「24時間監視もやらないと」と思っていた時に、藤崎さんが有人監視サービスをはじめたと聞いて、すぐにお声がけさせてもらいました。
藤崎
監視サービスを選ぶうえで比較のポイントとされたのは、どんな点でしたか?
山下
MSPに委託するのは初めてでしたから、シンプルに「24時間、常に監視してもらい、トラブルを検知したら、すぐに連絡してくれればいい」と考えていました。しかし、当時調べた限りでは、最低でも月額で30万円程度はかかるサービスがほとんど。予算を充てられるようになったとはいえ、確保できる予算額との乖離がありました。解決策が見当たらないまま藤崎さんに相談したところ、いただいた見積額が他社の十分の一程度でしたね(笑)。
藤崎
当時、監視サービスはすでにありましたが、おっしゃるように費用が高額なところや、トラブル時にもパートナーが一から十まで指示しないと対処できないところも多かったように思います。それは、私が24時間有人監視サービスを企画した時にも感じていたことでした。監視業務には、何が起こるかわからないなかでの柔軟性を持った対応が必要です。その準備のないサービスが多かったので、逆に「そこに対応できる監視サービスがあれば、お客さまのニーズを掴める!」という確信がありました。

最初はあまり期待していなかった!? その理由とは?

山下
それから今に至るまで、ハートビーツさんには監視業務をお願いしているのですが、実は、最初はあまり期待していなかったんです。
藤崎
えっ、そうなんですか!?
山下
質に対して期待していなかったのではなく、ほかと比較して料金が低額だったので、その予算に見合った程度のサービスを期待していた、という意味ですね(笑)。また、それまで自分たちですべて対応していましたので、サーバーのトラブルを検知してもらったあとは、それこそ「復旧はこちらで行おう」と腹をくくっていました。トラブルと一言でいっても原因はさまざまですから、「すべて任せるのは、やはり難しいだろう」と思っていたわけです。
藤崎
そういう意味であれば安心しました(笑)。
山下
ところが、結果的に、こちらが想定していた以上の、きめ細かい対応をしてくれました。そして、技術力──例えばOSだけでなく、Linuxのネットワークまわりの技術力なども高い。それで「今まで監視をお願いしていなかった、この部分にトラブルが発生すると困るから、ハートビーツさんに監視と緊急対応をお願いしよう」という感じで、だんだんと依頼する範囲が増えていきましたね。サーバーの台数が増えたこともあり、最初に仕事をお願いした時と比べると、かなりいろいろなことを依頼するようになりました。
藤崎
一緒にお仕事をさせてもらうなかで、「監視だけではなく、もっとここまでできる」という“こちらができること”をわかっていただけるようになり、リクエストが変わってきたのは感じていました。「山下さまも監視を外注するのは初めてだろう」と思い、私たちができることはすべてお伝えしながら、監視サービスを一緒につくっていったような感覚はありますね。

技術力・対応力ともに高水準なので、安心して任せられる

山下
ハートビーツさんは、技術力が高いだけじゃなく、エンジニアの対応も高品質だなと思います。サーバー監視の報告を受ける時も、24時間体制なので複数の担当者から連絡をもらうことになりますが、誰もが、技術と対応の水準が一定以上、という印象があります。何か工夫であるとか、心がけていることはあるんですか?
藤崎
エンジニアとして顧客企業とやりとりをする前には、必ず面談をして、対応スキルが基準を満たしていることを確認してから業務に就いてもらうようにしています。技術の知識や業務スキル、対応のレベルも一定以上に保てるように心がけています。
山下
トラブルがない理由は、きっとそこなんですね。ヒューマンエラーもなく、安心してお任せできるから、本当に助かっていますよ。

最後に一言

オイシックス株式会社(山下さん)

オイシックスにとってハートビーツさんは、すでになくてはならない存在です。オイシックスも、さらなる成長を目指していますが、それにともなって、サイトやシステムに求められる信頼性のレベルも高くなっていくと考えています。今後も、その一翼を担ってくれているハートビーツさんと一緒に成長していきたいと思います。

山下寛人(やましたひろと)

石川県出身。学生時代にインターネット、Linuxに出会う。IBMに入社し、2年間、メインフレームを担当。その後、オイシックスの創業に参加し、すべてのシステムを設計・構築。座右の銘は「野菜を食べましょう」。

株式会社ハートビーツ(藤崎)

オイシックスさんの急成長を、間近で見させてもらっています。インフラを担っているチームの一員として、その成長を支え続けるためにも、ハートビーツも大きくなっていきたいと思っています。今後とも、よろしくお願いします!

藤崎正範(ふじさきまさのり)

福岡県北九州市出身。電気通信大学の学生時代に運用管理から業界入り。MSPベンチャーの立ち上げを手伝う。フリーのサーバーエンジニアを経て、2005年に株式会社ハートビーツ設立し、代表取締役に就任。現在に至る。オープンソースをこよなく愛す。

※所属組織、業務内容、取引状況、写真など、インタビュー内容は取材当時のものです。
2014年2月

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